危険な街路樹の発見にご協力ください

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ページ番号1005079  更新日 2023年3月16日

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市では、道路の安全な通行を確保するために、街路樹の状態について、巡回・点検を行なっておりますが、より迅速に異常箇所を発見するために、皆さんのご協力をお願いします。

街路樹をより適正に管理していくことを目的として、市では平成27年度に全街路樹について調査を実施し、それらの樹木に標識(タグ)を付し、標識に記載した番号のことを街路樹番号と呼んでおります。

以下にお示しするような危険な街路樹を発見した場合は、道路交通課まで、「街路樹番号」、「位置が特定できる情報」、「木の状態」をお知らせください。

枯木

樹木は枯れてから時間が経過すると、キノコが発生したり、内部が空洞化するなど、倒木の危険性が高まっていきます。市では、木の腐り方、キノコの生え方などを判断材料にしながら、危険性の高い木を優先して、枯木の撤去を行なっております。

写真:トチノキの枯木
トチノキの枯木
写真:サクラの枯木
サクラの枯木

※サクラ、ケヤキ、トチノキなどの落葉樹は、冬季は葉が落ちますので、葉が落ちている木は必ずしも枯木という訳ではありません。

枯枝、折れ枝

枯枝、折れ枝が落下した場合、道路を通行している人が怪我をする可能性があります。
市では、キノコが発生している枝など腐朽の度合いが高い枝や折れ枝などを順次撤去しています。

写真:キノコが発生したサクラの枯枝
キノコが発生したサクラの枯枝
写真:ケヤキの折れ枝
ケヤキの折れ枝

根元が腐っている木、根元付近が空洞の木

街路樹の中には、根元が腐っている木や根元付近が空洞の木があります。根元が腐っている木は、倒木の危険性が高い木なので、見つけ次第、撤去するようにしています。

写真:根元が腐った木
根元が腐った木

街路樹番号とは?

街路樹の情報を収集、蓄積することで、より安全で、かつ、適正な街路樹の管理を行なっていくために、市では平成27年度に高さ約3m以上の街路樹を対象に樹木の大きさや生育状況等を調査しました。
調査の際には、それぞれの樹木に「街路樹番号」を記した管理用標識(タグ)を付けました。

街路樹番号は、アルファベット(A、B、C、D、E、F)と1から1000までの数字を組み合わせたものです。

例:A24、C224、D356、E65、F935

この番号の付与により、個体ごとの管理が可能になり、今まで以上に、適正な管理を実施していくことが可能になりました。

なお、市では、今後、各樹木についての情報を、リスクが高い樹木の抽出や街路樹に関する計画や方針の策定などに活用していく予定です。

写真:管理用標識(タグ)の貼り付け例
管理用標識(タグ)の貼り付け例

危険な樹木を発見したら

道路で、危険な樹木や枝を発見した際は、道路交通課まで「街路樹番号」、「位置が特定できる情報」(たとえば、愛宕一丁目等)、「木の状態」をご一報ください。

皆さんのご協力をお願いします。

このページに関するお問い合わせ

道路交通課 整備保全担当2
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6864 ファクシミリ番号:042-339-7754
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。