多摩市とサントリーグループとの「ペットボトルの水平リサイクル」に関する協定を締結しました。

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ページ番号1002140  更新日 2023年3月16日

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写真:文書を持つ二人の男性
サントリーホールディングス株式会社 執行役員 サスティナビリティ経営推進本部 副本部長 藤原 正明 氏(右)と阿部市長

多摩市とサントリーグループ(サントリー食品インターナショナル株式会社・サントリーホールディングス株式会社)は、多摩市が収集した使用済みペットボトルをペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」リサイクルに関して、令和4年8月25日(木曜日)に協定を締結し、令和5年度より事業を開始します。
これまで市民の皆様から資源物として排出され市が収集した使用済みペットボトルは、入札を経てリサイクル業者を決定しておりましたが、多摩市はペットボトルの再生用途を指定できませんでした。令和5年度からは、サントリーグループとの協定に基づき、リサイクル業者を指定することで、ボトルtoボトルの水平リサイクルに特化し「サントリー製飲料のペットボトル」として再生して流通することとなります。
ペットボトルの「再生用途の見える化」を実現することで、市民の皆様のリサイクル意識のさらなる向上も期待されます。

また、この取り組みを実施することにより、多摩市気候非常事態宣言の三本の柱の1つである「2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指す」の実現に資するものです。

イラスト:ペットボトルのリサイクルの図1

イラスト:ペットボトルリサイクルの図2

この協定の意義

  1. 多摩市プラスチック削減方針で掲げた「ペットボトルの水平リサイクル」を実現します。
  2. 「4R+リニューアブル(プラスチックを何度もリサイクルし、石油由来資源の新規投入を限りなくゼロに近づけていくこと)」を実現します。
  3. サントリーグループの「ボトルtoボトル」技術でペットボトルをリサイクルすることで、資源を繰り返し利用することが可能であり、新たに石油由来資源を使って作られるペットボトルと比べて、CO2排出量を約60%削減します。
  4. サントリーグループ協力のもと、「水育」と題して出張環境教育を行い、多摩市の子どもたちに「水の大切さ」を伝えていきます。

市からのお願い

ペットボトルを水平リサイクルするには、きれいなペットボトルの収集が必要不可欠になります。引き続き、ペットボトルの適切な排出にご協力をお願いいたします。

ペットボトルの適切な出し方

  1. 必ずキャップとラベルをはずしてください
  2. 中身を空にして、中を軽くすすいでください
  3. 軽くつぶしてください(つぶすとラベルがはがしやすくなります)

※ペットボトルの出し方は今までと同じで、変更等はございません。

イラスト:ペットボトルを適切に出す方法

このページに関するお問い合わせ

資源循環推進課 計画係
〒206-0024 東京都多摩市諏訪六丁目3番地2号 エコプラザ多摩
電話番号:042-338-6836 ファクシミリ番号:042-356-3919
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。