エコクッキング「できることからやってみよう!」

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ページ番号1010629  更新日 2023年10月23日

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食材を全部使ってみよう!

ベーコンポテト餃子

今回のメニューは多摩市食べきり協力店の「和nagomi cafe」さんのベーコンポテト餃子です。

ベーコンポテト餃子


〈材料〉
餃子の皮 12枚、 冷凍フライドポテト 360g、 玉ねぎ 1個、 ピーマン 3個、 ピザ用チーズ 150g、 マヨネーズ 180g
塩、こしょう、カレーパウダー、オリーブオイル 適宜

ソースにケチャップ、ブラックペッパーをお好みで

〈作り方〉

  1. 玉ねぎとピーマンは、みじん切り、ベーコンは細切りにしておく。
  2. 冷凍フライドポテトを電子レンジで温めたら、熱いうちにつぶす。
  3. ボールに1と2の具材、塩こしょう、マヨネーズ、カレーパウダー、チーズを入れて混ぜ合わせる。
  4. 餃子の皮に包んだらフライパンにのせ、水100ccとオリーブオイルを入れて焼く。
  5. 焼きあがったら、ケチャップにブラックペッパーを入れたソースでお召し上がりください。

 

レシピ写真

おからグラタン

エコクッキングも今回で第4弾!
またまた、おからをレシピに取り入れてグラタンとラスクを作ってみました。

おからグラタンの写真


〈材料 4人分〉

A..生おから 300g、 牛乳 600ml、チーズ、芽が出たジャガイモ、ブロッコリーの芯、塩、コンソメ
B..食パン 1斤、ゆで卵、ハム、レタス、マヨネーズ

〈作り方〉

  1. 生おからを炒める。
  2. 1にバターを入れる。
  3. 2に牛乳を入れる。
  4. 3にコンソメ、塩、こしょうで味を調える。
  5. 具の野菜を茹でる。
  6. サンドイッチをつくる。
  7. グラタン皿に5、6のサンドイッチの耳を並べる。
  8. 7に4のホワイトソースとチーズをかける。
  9. オーブン200℃で15~20分チーズに焼き色がつくまで焼く。

おからグラタンを作っている過程の写真

おからラスク

おからラスクの写真

 


〈材料〉

高野豆腐 6枚、牛乳 200ml、砂糖 20g+20g、シナモンパウダー 10g

〈作り方〉

  1. 高野豆腐は水に浸して戻す。(10分くらい)
  2. バターをレンジで30秒ほど加熱して溶かす。
  3. 溶けたバターに牛乳と砂糖20gを加えて混ぜる。
  4. 高野豆腐の水をしっかり切って3の液に浸す。
  5. 170℃に予熱したオープンで30分焼く。
  6. 焼きあがったら粗熱を取った後、シナモンパウダーと砂糖をかけてできあがり。

おからラスクを作っている過程の写真

おからメニュー 豆富工房れすとさん監修

日本の食卓に欠かせない豆腐ですが、豆腐を作る際に副産物としてできるものが、おからです。実はおからは、食用としての利用率が非常に低く、私たち人間が食べているのは、全おから生産量のうち、1パーセントに過ぎないと言われています。食物繊維が豊富で栄養的にも優れているおからが捨てられてしまうのは、もったいないことですね。

というわけで、今回はこのおからを使って、おいしくエコクッキング!

写真:皿に盛られた五目おから1
〈五目おから〉
写真:皿に盛られたおからサラダ1
〈おからサラダ〉

今回、特別に市内の豆富工房れすとさんにご協力をいただき、お店で人気商品の中から「おからサラダ」と「五目おから」のレシピを参考に、再現してみました。食材の野菜には、普段捨てがちな箇所も使い、おからと野菜の食品ロスに役立つメニューになりました。

豆富工房れすと

豆富れすとさんは、永山駅から歩いて15分ほどの永山名店街にある趣のあるお豆腐屋さんです。店内からは厨房も一部覗くことができ、スタッフの皆さんが丁寧に調理されている様子がうかがえます。お豆腐は、宮城県産高級大豆品種「ミヤギシロメ」を原料としており、甘味と栄養素が詰まった逸品になっています。ぜひお立ち寄りください。

住所:東京都多摩市永山4-2-3-103
電話番号:042-356-3601
営業日:月~金 10時~18時(定休日 土曜日・日曜日・祝日)

店の紹介はFacebookのページ(「れすと」で検索)でご覧いただけます。

写真:豆富工房れすとの外観
〈豆富工房れすと〉

五目おから

写真:皿に盛られた五目おから2
〈使用した捨てがち野菜〉人参の皮

写真:五目おからの作成工程の写真

おからサラダ

写真:皿に盛られたおからサラダ2
〈使用した捨てがち野菜〉人参の皮、ブロッコリーの芯、キャベツの芯

写真:おからサラダの作成工程

おからのガトーショコラ

材料 カップ12個分

おから100g、ココア10g、ベーキングパウダー小さじ1、チョコレート100g、砂糖50g、卵1個、生クリーム140cc

作り方

  1. おからを煎り、麺棒で細かくする。
  2. 1とココアとベーキングパウダーをふるいにかける。
  3. チョコレートを小さく割って湯せんする。
  4. 溶けたチョコレートに砂糖と卵黄を入れてもったりするまで混ぜる。
  5. 4に生クリームを入れて混ぜた後、2を入れさらに混ぜる。
  6. メレンゲは卵白に分量の砂糖を3回に分けて角が立つまで泡立てる。
  7. 5にメレンゲの半量を入れ、泡立て器で混ぜる。
  8. 7に残りのメレンゲを入れ、ゴムベラでさっくり混ぜる。
  9. 型に入れ、予熱で170℃に温めたオーブンで20分~25分焼く。

写真:ガトーショコラの作成工程

捨てがち箇所で作る夏野菜のピクルス

写真:瓶詰されたピクルス

材料

捨てがち箇所の野菜200g(キャベツ芯、にんじんの皮、大根の皮、ブロッコリーの芯、キュウリの端っこ)

ピクルス液

酢100ml、水50ml、砂糖大さじ1、塩少々

香辛料

ローリエ2枚、クローブ、ローズマリー、ピンクペッパー各少々、赤唐辛子1本

作り方

  1. 普段捨てがち箇所の野菜を捨てずにとっておく。
  2. 湯を沸かし、野菜の硬いものから順に鍋に入れてさっと茹でる。
  3. ビニール袋にピクルス液と香辛料を合わせ入れる。
  4. 湯切りした野菜を熱いうちにつける。
  5. 粗熱が取れたら煮沸したビンに入れ、冷蔵庫で保存する。

翌日から食べられます!

写真:ピクルスの作成工程

野菜使い切りポトフと、ポトフをリメイクしたクラムチャウダー

家庭で発生する食品ロスには、どのようなものがあると思いますか?大きく分けて次の3つになります。

  1. 食卓にのぼった食品で、食べ切られずに廃棄されたもの(食べ残し)
  2. 賞味期限切れ等により使用・提供されず、手つかずのまま廃棄されたもの(直接廃棄)
  3. 厚くむき過ぎた野菜の皮など、不可食部分を除去する際に過剰に除去された可食部分(過剰除去)

今回、3番目の過剰除去に注目し、野菜の皮など普段捨てがちな食材を最大限に活用できるメニューを考えて作ってみました。ぜひ皆さんもお試しください。

写真:皿に盛られたポトフ

野菜使い切りポトフ

材料 2人分

A:人参1本、ジャガイモ2個、キャベツ4分の1、ウィンナー、ベーコン

B:コンソメ2個、水600ml、ローリエ1枚

適宜:油、塩、こしょう

作り方
  1. ウィンナーを炒める
  2. Aの具材を適当に切り、Bを入れ30分煮込む。この時、野菜はできる限り皮をむかずにタワシで洗いましょう
  3. 塩、こしょうで味を調えたら具材の半量を取り出しておく(クラムチャウダーに使う分)

余ったポトフをリメイクしてクラムチャウダーに変身

材料 2人分

C:玉ねぎ半分、バター大さじ1

D:あさり缶半分、ポトフのスープ200ml、生クリーム100ml、小麦粉大さじ1、コンソメ2分の1個

作り方
  1. 玉ねぎをみじん切りにしバターで炒める
  2. 1の玉ねぎにポトフから取り出した具材をみじん切りにして入れ、Dの材料を投入し煮込む
  3. 塩、こしょうで味を調える

写真:ポトフからしてクラムチャウダーへリメイクする工程

捨てがち箇所の野菜ミートソーススパゲッティ

普段捨てがちな野菜の箇所(人参の皮、キャベツの芯、しいたけの石づき、ブロッコリーの芯)を使って、ミートソースにしました

写真:皿に盛られたミートソーススパゲッティ

材料 2人分
  1. 玉ねぎ半分、人参の皮、キャベツの芯、しいたけの石づき、ブロッコリーの芯、ひき肉200g、スライスベーコン
  2. トマトペースト、砂糖、はちみつ、ソース、小麦粉大さじ1、水200ml、ローリエ1枚、コンソメ1個、塩、こしょう
  3. スパゲッティ200g、油
作り方
  1. ブロッコリーの芯はレンジで柔らかくする
  2. Aの材料を全てみじん切りにする
  3. フライパンに油をひき、2を一気に炒める
  4. 火が通ったらBを入れ煮込む
  5. 出来上がり時間に合わせてスパゲッティを茹でる

写真:ミートソーススパゲッティの作成工程

きな粉小豆クッキー

お正月のお餅で使った、きな粉と小豆が余っていたので、和風クッキーにしてみました

写真:クッキーと飲み物

材料

小麦粉160g、コーンスターチ20g、きな粉20g、グラニュー糖120g、バター120g、卵1個、小豆大さじ2、塩少々

作り方
  1. バターは室温に戻して柔らかくする
  2. 小麦粉、コーンスターチ、きな粉をふるう
  3. 卵はしっかりほぐす
  4. 柔らかくなったバターをよく混ぜたところにグラニュー糖と塩を入れてさらに混ぜ合わせる
  5. 卵を3回に分けて少しずつ入れ、もったりするまで混ぜ込む
  6. 5に2の粉類をゴムベラで切るようにさっくり混ぜる
  7. 最後は手で混ぜ棒状にしたところに小豆をのせてラップをする
  8. 冷凍庫で1時間ねかせる
  9. 厚み7から8mmに切り分け180度のオーブンで24分焼く

オーブンによって焼き加減を調整してください。

今回のクッキングででた、生ごみです

野菜の過剰除去に気を付けたので、今回のクッキングででた生ごみはこれだけでした。少しの心がけで、食品ロスは減らせます。身近なところ、できることから始めてみましょう。

写真:少量の生ごみ

食品ロス削減レシピの紹介

平成26年度 食品ロスの削減と消費者教育の推進事業で親子料理教室を開催したときのメニューです。

消費者庁のキッチン(公式ページ)

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資源循環推進課 4R推進担当
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