化学物質過敏症について

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ページ番号1015566  更新日 2024年9月5日

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化学物質過敏症とは

 化学物質過敏症とは、合成洗剤・柔軟剤・芳香剤・建築資材・排気ガス・農薬など、日常生活を送る際に使用されるさまざまな製品に含まれる化学物質により、健康被害が引き起こされるものです。

 最初にある程度の量の物質にさらされると、アレルギー疾患でいう「感作(かんさ)」と同じ様な状態となり、二度目に同じ物質に少量でもさらされると過敏症状が出ます。時には最初にさらされた物質と二度目にさらされた物質が異なる場合もあります。

 化学物質過敏症は、アレルギー疾患のような性格だけでなく、低濃度の化学物質に繰り返しさらされると、体内に蓄積して慢性的な症状が出るという中毒性疾患に近い性格も兼ね備えています。

香害について

 香害とは、合成洗剤や柔軟剤、化粧品類などに含まれる合成香料(化学物質)によってさまざまな健康被害が誘発されることをいいます。近年では、この香害が原因となって、化学物質過敏症を発症する人もいます。

ご理解とご配慮のお願い

 化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。
 自分にとっては快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいるということを認識し、合成洗剤や柔軟剤、香水などを使用する際は、使用量が過度にならないようにするなどのご配慮をお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

環境政策課 環境政策担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6831 ファクシミリ番号:042-338-6857
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