多摩市議会50周年記念誌
多摩市議会50周年記念誌「多摩市議会50年のあゆみ」
多摩市議会は令和3年11月で50周年を迎えました。
この節目にあたり、初市議会から始まる50年間のさまざまな出来事をまとめた記念誌を作成しましたので、ぜひご覧ください。
議長ごあいさつ 多摩市議会50年のあゆみ刊行にあたり
多摩市議会50年のあゆみ
- 昭和46年から昭和53年 (PDF 1.8MB)
- 昭和54年から昭和61年 (PDF 1.2MB)
- 昭和62年から平成6年 (PDF 1.3MB)
- 平成7年から平成14年 (PDF 1.2MB)
- 平成15年から平成22年 (PDF 1.3MB)
- 平成23年から平成28年 (PDF 1.3MB)
- 平成29年から令和3年 (PDF 1.2MB)
多摩市議会議員名簿 令和元年(2019年)5月から現在
ごあいさつ 多摩市議会50年のあゆみ 刊行にあたり
このたび、多摩市議会50周年を記念して、「多摩市議会50年のあゆみ」を刊行することとなりました。これもひとえに市民の皆様をはじめ、関係者の皆様の深いご理解とご協力の賜物であり、心から感謝を申し上げる次第です。
市制施行および市議会がスタートした昭和46年(1971年)11月、多摩市の人口はおよそ4万4千人でした。その後、多摩ニュータウンの開発とともに急速に発展してきた現在は、面積21平方キロメートル、人口はおよそ14万8千人。この小さな街も緑の多さでは人口一人あたり16.16平方メートルと東京都内でも有数の広さを誇り、豊かな自然に囲まれた美しい街に成長して参りました。
多摩市議会では平成22年(2010年)9月に東京都内で初めて議会基本条例を施行し、さまざまな切り口から議会改革に取り組んで参りました。昨今、議会の自律や存在価値が問われる中、議論を尽くし市民とともに歩む環境づくりに努力してきたそのプロセスは全国の議会の先駆的な存在となり、各方面から視察が相次いだことは、まさに我々の誇りでもあります。
昨今は新型コロナウイルスの蔓延によって社会構造が変わり、議会を取り巻く環境や機能も変化を求められております。市民の信頼と負託に更に応えるため、古い仕組みを見直し、未来のために思い切った改革を進める必要があります。これからも、引き続き開かれた、そして活力とスピード感に溢れた議会を目指し、不断の努力を続けて参ります。
本記念誌では、それぞれの時代に起きたニュースや事件を取り上げながら、多摩市議会が歩んできた歴史を紹介しております。皆様が、その時代におけるご自身の思い出を振り返りながら、本記念誌をお楽しみいただければ幸いです。
最後に、多摩市発展の礎を築かれたすべての方々に対し、心から感謝と敬意を表すとともに、今後も市民の皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げ50周年記念誌刊行の言葉といたします。
令和3年(2021年)11月
多摩市議会 第32・33代議長
藤原マサノリ
多摩市議会50年のあゆみ
昭和46年(1971年)
11月1日多摩市スタート 初市議会開く
初市議会は、市長からの「市制宣言」の後、2つの条例案を可決し閉会。
世の中の出来事
- 環境庁が発足
- マクドナルド銀座1号店開店
- 横綱大鵬が引退
昭和47年(1972年)
昭和47年度予算 総額43億727万円
市民センターの建設などが決まり、一般会計予算は前年度当初より82.2%増の39億7,300万円にのぼった。
世の中の出来事
- 札幌冬季五輪
- グアムで元日本兵(横井庄一さん)発見
- あさま山荘事件
- 沖縄が日本に復帰
- 日中国交正常化、パンダ(カンカン・ランラン)来日
- 山陽新幹線開通
- ミュンヘン五輪
昭和48年(1973年)
多摩ニュータウン清掃工場管理運営に同意
多摩ニュータウン清掃工場の管理運営を当分の間多摩市が引き受けることについて同意。
世の中の出来事
- 金大中氏拉致事件
- 巨人9連覇達成
- 第1次オイルショック
昭和49年(1974年)
市民プール条例を可決
市民の健康と水に親しむ機会を持てるようにするという目的から、市民プールがつくられた。
世の中の出来事
- 小野田寛郎さんルバング島から帰還
- 巨人の長嶋茂雄選手 現役引退
- 佐藤元首相がノーベル平和賞受賞
昭和50年(1975年)
4常任委員会となる
- 総務常任委員会8人
- 厚生産業常任委員会8人
- 建設常任委員会7人
- 文教常任委員会7人
世の中の出来事
- ベトナム戦争終結
- 山陽新幹線、岡山-博多間開業
- 3億円事件時効
- エリザベス女王来日
昭和51年(1976年)
翌年春の開校に向け、和田中学校、南貝取小学校の新築工事請負契約議案を可決
世の中の出来事
- ロッキード事件
- 鹿児島で五つ子誕生
- およげ!たいやきくん、ゲイラカイトが流行
- モントリオール五輪
昭和52年(1977年)
社会教育の振興に社会教育施設建設基金条例を新設
八ヶ岳の青少年自然の家をはじめ、地区体育館、郷土資料館、図書館、公民館等の建設を計画的に進めるための社会教育施設建設基金条例は、新設にあたり2億円を積み立てる補正予算が組まれ、さまざま視点から疑問点が質された。
最終的に補正予算と基金条例は可決された。
世の中の出来事
- 日本初の静止衛星 打ち上げ成功
- 巨人の王貞治選手、756号本塁打世界新記録
- カラオケ、スーパーカーが流行
昭和53年(1978年)
昭和53年度予算総額156億4,169万円
一般会計予算は前年度当初より40.5%の伸びを示した。
児童・生徒の急増により義務教育施設の拡充整備が急務となったことなどから、教育費予算が一般会計歳出予算の30.2%を占め、歳出のトップとなった。
世の中の出来事
- 新東京国際空港(成田国際空港)が開港
- 世界初の体外受精児誕生
- サンシャイン60開業
- 宮城県沖地震
- ディスコ、サーファールックが流行
昭和54年(1979年)
一般会計ごみの空気輸送事業費3億4千万円余を盛り込む
パイプ内の空気の流れによりごみを収集する空気輸送(真空収塵)システムの維持費等をめぐり論戦。
世の中の出来事
- 初の共通一次試験
- サッチャー氏、英首相に
- 小林投手とのトレードにより、巨人の江川卓選手誕生
- 東京サミット
- リニアモーターカー走行実験で時速500キロ突破
- 御嶽山噴火
昭和55年(1980年)
予算特別委員会の審査深夜に及ぶ
最終日の夜半23時35分に全会計審査を終了。
昭和55年度多摩市の全会計予算総額は253億5,400万円余となった。
世の中の出来事
- 大平首相、心筋梗塞で急死
- イラン・イラク戦争はじまる
- 巨人の王貞治選手、現役を引退
- モスクワ五輪
昭和56年(1981年)
駅周辺開発特別委員会を設置
商業の核となる駅前整備が立ち遅れているなどの状況から、駅周辺について総合的に調査、研究する必要があるとし設置。
世の中の出来事
- ローマ法王初来日
- 中国残留孤児が来日
- ピンク・レディー解散
- 「窓ぎわのトットちゃん」流行
昭和57年(1982年)
初の駅前図書館 聖蹟桜ヶ丘に
関戸図書館を設置するため、駅前施設の一部買い取り契約締結議案を可決。
世の中の出来事
- ホテルニュージャパン火災
- 東北新幹線が開業
- 上越新幹線が開業
昭和58年(1983年)
総合体育館条例 可決
総合体育館が昭和58年秋にオープン。
世の中の出来事
- 三宅島噴火
- ロッキード事件 田中元首相に実刑判決
- 東京ディズニーランド開園
- 連続テレビ小説 「おしん」放映
- ファミリーコンピュータ(ファミコン)発売
昭和59年(1984年)
(仮称)多摩市複合文化施設(パルテノン多摩)建設事業委託契約 可決
施設を建設する財源の見通しがついたため、住宅都市整備公団に事業を委託。
世の中の出来事
- 新札発行(1万円,5千円,千円)
- ロサンゼルス五輪
- エリマキトカゲが流行
昭和60年(1985年)
武道館建設へ
昭和61年3月までの工期で、「(仮称)多摩市立武道館及び多摩東公園管理棟新築工事請負契約の締結について」を可決。
世の中の出来事
- ゴルバチョフ氏、ソ連共産党書記長に就任
- NTT、日本たばこ産業発足
- 青函トンネル貫通
- つくば科学万博
- 阪神タイガース初の日本一
昭和61年(1986年)
長野県富士見町と友好都市提携
市制15周年記念事業である友好都市提携事業の予算を含む、補正予算を可決。
世の中の出来事
- チャールズ皇太子、ダイアナ妃来日
- チェルノブイリ原子力発電所事故
- 宮城県沖地震
- 三原山大噴火
昭和62年(1987年)
多摩中央公園整備事業の委託契約 可決
世の中の出来事
- NTT株式上場
- 国鉄分割民営化 JRに
- 利根川進氏にノーベル生理学賞
- エイズ問題深刻化
昭和63年(1988年)
都立病院の誘致運動実る
都が、多摩市落合に多摩南部地域病院と多摩総合精神保健センター(いずれも仮称)を建設することを決定。
世の中の出来事
- 青函連絡船廃止
- 青函トンネルが開通
- ソウル五輪
- 瀬戸大橋が開通
昭和64年・平成元年(1989年)
土曜閉庁に関する条例 可決
日曜日、祝日、年末年始のほか、毎月の第2、第4土曜日が休日に。
世の中の出来事
- 昭和天皇崩御
- 天安門事件
- 平成に改元
- ベルリンの壁崩壊
- 消費税(3%)実施
- 横浜ベイブリッジ開通
平成2年(1990年)
第三次多摩市総合計画「基本構想」可決
「太陽と緑に映える都市 ―心のふれあういきいき多摩」を新時代のイメージとし、ハードとソフトを有機的にとらえ従来の行政の枠組みを超えて、生活者としての市民の点から、都市づくりの目標と施策が設定された。
世の中の出来事
- 第1回大学入試センター試験実施
- マンデラ氏来日
- 秋山さん、日本人初の宇宙飛行
- 人面魚、オグリキャップ、スーパーファミコンが流行
平成3年(1991年)
- 交通問題対策特別委員会を設置
車社会の発展に伴い、駐車場確保の問題、駅前の駐輪場対策等課題となってきたことなどから設置。 - 核兵器のない平和な地球をつくる都市宣言を可決
太平洋戦争開戦50周年をむかえ、世界の恒久平和を願い決議
世の中の出来事
- 新東京都庁舎が落成
- 横綱千代の富士が引退
- ゴルバチョフ氏辞任、ソ連解体
- 雲仙・普賢岳で大火砕流
平成4年(1992年)
- コミュニティセンター「TOM HOUSE」オープン
- 多摩川衛生組合脱退に伴う規約改正や財産処分及び多摩ニュータウン環境組合の設立について 可決
世の中の出来事
- PKO協力法成立、自衛隊をカンボジアに派遣
- バルセロナ五輪平泳ぎで岩崎恭子選手が最年少の金
- 毛利衛さんスペースシャトルで宇宙飛行
- きんさん、ぎんさん満100歳
- 甲子園で松井秀喜選手5打席連続敬遠
平成5年(1993年)
旧富澤家の管理運営に関する条例 可決
多摩中央公園内に旧富澤家オープン
世の中の出来事
- 皇太子さまと雅子さまご結婚
- 細川内閣が発足 自民党、野党に(55年体制崩壊)
- レインボーブリッジ開通
- ドーハの悲劇
平成6年(1994年)
市立診療所廃止に伴う関係条例 可決
市の公的医療機関として地域医療に貢献してきた市立診療所が廃止に。
世の中の出来事
- 初の純国産大型ロケットH2の1号機打ち上げ
- 関西国際空港が開港
- イチロー選手、200本安打を達成
- 貴乃花が横綱に昇進
- 大江健三郎氏にノーベル文学賞
平成7年(1995年)
- 阪神淡路大震災への復興支援と東京都の震災対策推進に関する意見書 可決
- 議員定数減少条例等の一部改正条例 可決
議員定数が30人から28人に。
世の中の出来事
- 阪神・淡路大震災
- 地下鉄サリン事件
- 野茂英雄選手 大リーグ新人王
平成8年(1996年)
- 多摩市議会政治倫理条例 可決
議会制民主主義の健全な発展に資することを目的に制定。 - 学校設置条例の一部を改正する条例 可決
南永山、北永山、東永山、西永山小学校の4校を廃校、各校を統合し、新たに永山、瓜生小学校を設置。
世の中の出来事
- 羽生善治氏が史上初 将棋7冠独占
- 若田光一さん、宇宙へ
- 東京三菱銀行発足
- アトランタ五輪
平成9年(1997年)
多摩市総合福祉センター条例 可決
多摩市総合福祉センター(老人福祉センター、障害者福祉センター、デイサービスセンター等)オープン。
世の中の出来事
- 消費税が5%へ
- 長野新幹線開通
- 山一證券が破綻
- 東京湾アクアライン開通
- ポケットモンスター、たまごっち、プリウスが流行
平成10年(1998年)
- 学校設置条例の一部を改正する条例 可決
北落合、南落合小学校の廃校と東落合小学校の設置、東落合、西落合中学校の廃校と落合中学校の設置が決まる。 - 多摩市環境基本条例 可決
環境の保全等についての理念や、市・市民・事業者の責務、環境基本計画の策定等について定めた。
世の中の出来事
- 郵便番号7桁化
- 長野冬季五輪
- 若貴、初の兄弟横綱誕生
- NTTドコモが上場
平成11年(1999年)
- 資源化センター条例 可決
エコプラザ多摩完成。 - TAMA女性センター条例 可決
世の中の出来事
- 臓器移植法の施行後初めての脳死移植実施
- ユーロ誕生
- 都知事に石原慎太郎氏が初当選
- 住友、さくら両行合併を発表
- だんご3兄弟、AIBO、ファービー、海洋深層水が流行
平成12年(2000年)
- 平成12年1月に、多摩モノレール全線(多摩センター~上北台)開通
- 温水プール条例 可決 「アクアブルー多摩」オープン
世の中の出来事
- ロシア大統領選挙でプーチン氏当選
- ナスダック・ジャパン売買開始
- 三宅島噴火で島民避難
- 二千円札発行
- シドニー五輪
平成13年(2001年)
- 子ども市議会開催
市制30周年を記念して開催。 - 桜ケ丘いきがいデイサービスセンター条例 可決
市内5か所目のいきがいデイサービスセンターとしてオープン。
世の中の出来事
- 三井住友銀行が誕生
- アメリカ同時多発テロ
- 小泉内閣発足
- 雅子さまがご出産、敬宮愛子さまと命名
平成14年(2002年)
- 未利用地等対策特別委員会設置
多摩ニュータウン事業区域内の未利用地・学校跡地等に係わる問題などを、総合的に調査・研究・審査等を行うため設置。 - 議員定数条例の一部改正条例 可決
議員定数が28人から26人に。
世の中の出来事
- 日本経団連が発足
- 日韓ワールドカップ
- 日朝首脳会談
- 北朝鮮拉致被害者が帰国
- 小柴昌俊氏にノーベル物理学賞
- 田中耕一氏にノーベル化学賞
平成15年(2003年)
行財政診断白書の全員協議会を開催
「行財政診断白書」が示されたことを受け、市民生活に直接影響を与える重大な問題として、早急に説明・質疑が必要であるとのことから開催。
世の中の出来事
- 日本郵政公社が誕生
- 地上波デジタル放送開始
- 自衛隊イラク派遣
- 阪神タイガース18年ぶりリーグ優勝
平成16年(2004年)
自治基本条例制定 可決
市民、市議会及び市長をはじめとする市の執行機関それぞれの役割を明確にし、共に考え協力・行動することにより、市民福祉向上、豊かな地域社会の実現を図ることを目的として制定。
条例の趣旨を明確にするため、「市長の設置」、「参画できない市民への配慮」などを修正する修正案が提出され、傍聴席があふれるほどの熱気のなか可決された。
世の中の出来事
- アテネ五輪
- イチロー選手大リーグの最多安打記録を更新
- 新潟県中越地震
- 1万、5千、千円の新紙幣発行
- 「冬のソナタ」が流行
平成17年(2005年)
- 進む議会改革 決算特別委員会の改革始まる
「事務事業評価」に取り組み、市民の代表としての各事業に対する評価を「議会だより」で市民に公表。 - 指定管理者条例修正 可決
公的施設の「指定管理者制度」の実質的検討が始まる。
世の中の出来事
- 京都議定書発効
- 愛知万博(愛・地球博)開催
- 郵政民営化法成立
- 個人情報保護法が全面施行
- つくばエクスプレスが開業
平成18年(2006年)
- 議会のロビー中継始まる
議場での本会議、予算・決算特別委員会を本庁舎ロビーのテレビで放映開始。 - 決算審査をさらに工夫
議長等除く全議員での審査、理事会の設置など、決算審査を翌年度予算編成に生かすためさらなる工夫。
世の中の出来事
- ブログ普及
- トリノ冬季五輪 女子フィギュアスケートで荒川静香選手がアジア初の金メダル
- 侍ジャパン第1回WBCで優勝
- ハンカチ王子フィーバー
平成19年(2007年)
- ごみ有料指定袋など廃棄物関係条例 修正可決
有料指定袋制度の導入などが決まる。 - 「議会改革特別委員会」設置
「議会基本条例」の制定をめざすことを前提に特別委員会を設置。
世の中の出来事
- 防衛省スタート
- 第1回東京マラソン
- 年金記録問題
- ビリーズブートキャンプが流行
- 郵政民営化スタート
平成20年(2008年)
- 「やまばとホール廃止」など公民館条例の改正 可決
開館から35年が経過し、老朽化が著しいやまばとホールの廃止などが決まる。 - 「こんな議会にしたい!」出前委員会開催
パルテノン多摩、永山公民館、関戸公民館合わせて、200名を超える市民が参加。
世の中の出来事
- 大阪府知事に橋下徹氏が初当選
- 北京五輪
- リーマン・ブラザーズが破綻
- 米大統領選でオバマ氏が当選
- 日本人4人がノーベル賞
平成21年(2009年)
ストックマネジメント(資産管理)計画と公共施設の配置のあり方特別委員会 最終報告
市の行政計画の位置付けに先駆けて調査検討を開始。
「現状分析データ」の作成、それらを活用した協議、「市民フォーラム」の開催などを行った。
世の中の出来事
- 侍ジャパンWBC連覇
- 待機児童対策を求めデモ
- マイケル・ジャクソン急死
- 松井秀喜選手がWシリーズMVP
- 民主党へ政権交代
- 事業仕分け
平成22年(2010年)
多摩市議会基本条例制定
もっとよく見え、わかりやすく、市民が参画できる議会をめざし、平成19年の特別委員会設置から約2年半をかけ、条例制定作業に取り組んできた。
世の中の出来事
- 小惑星探査機はやぶさ帰還
- バンクーバー冬季五輪
- 尖閣諸島で中国漁船衝突
- ノーベル化学賞に鈴木、根岸両氏
- 東北新幹線が全線開業
平成23年(2011年)
東日本大震災関係の意見書 可決
「東日本大震災の復興支援と総合的な復興ビジョン策定を求める意見書」、「当面の電力需給対策に関する意見書」など、6件の意見書を関係機関へ提出。
世の中の出来事
- 東日本大震災
- 東電が計画停電
- 九州新幹線全線開通
- サッカー女子W杯優勝
- 北朝鮮の金正日総書記が急死
平成24年(2012年)
- 進む議会改革- 予算決算特別委員会の誕生
決算審査から予算審査までを連動させた予算決算特別委員会が誕生。評価対象事業について議員間の議論に基づき意見集約を行い、「議会の評価」を確定して市長に示すこととなった。 - まちの環境美化条例 修正可決
だれもが住みやすく、ごみのない「安全で快適な美しいまち」の実現を目指す。 - インターネット中継始まる
インターネットを利用した議会中継を平成24年12月定例会から試験的に開始。本会議の様子を生中継し、閉会中は録画映像を配信。
世の中の出来事
- ロンドン五輪
- 東京スカイツリー開業
- 山中伸弥教授にノーベル生理学・医学賞
- 衆院選で自公政権奪還
平成25年(2013年)
南多摩尾根幹線(多摩都市計画道路3・1・6号線)整備の積極的推進に関する意見書 可決
南多摩尾根幹線を事業化計画の優先整備路線に位置づけ必要な検討を行うこと、整備事業の実施に当たっては環境に配慮してほしいことなどを求める意見書を都へ提出。
世の中の出来事
- LINE利用者が1億人を突破
- 中国の国家主席に習近平氏選出
- 首相、TPP交渉参加を正式表明
- イチロー選手、日米通算4000本安打
- 日銀、大胆な金融緩和へ政策転換
- 長嶋、松井両氏に国民栄誉賞
- 小笠原諸島・西之島近くで噴火
- 特定秘密保護法が成立
平成26年(2014年)
委員会室のインターネット中継始まる
平成26年12月議会より、第1・第2の各委員会室で行う会議についてもインターネット上での配信を開始。
世の中の出来事
- STAP細胞論文問題
- 韓国旅客船沈没事故
- 「笑っていいとも!」最終回
- 都議会でセクハラやじ
- 第2次安倍改造内閣が発足
- 日本の3氏にノーベル物理学賞
- 白鵬、大鵬と並ぶ32度目のV
- 消費税8%に
平成27年(2015年)
多摩市内「新大栗橋交差点」について
「歩車分離式信号機」の導入を含めた抜本的安全対策を講ずることを求める意見書を関係機関へ提出
新大栗橋交差点での交通事故を受け、関係機関へ意見書を提出し、このような事故を二度と起こさせないよう安全対策を講ずることを求めた。
市からの働きかけもあり、完全歩車分離式信号機が設置された。
世の中の出来事
- 安全保障関連法案が成立
- 米国とキューバが国交回復
- ラグビーW杯で日本が南アに勝利
- 日経平均株価で約15年ぶりに終値で2万円の大台を回復
- 箱根山で火山性地震
- 選挙権18歳以上 参議院で可決
- ノーベル生理学・医学賞に大村智氏、物理学賞に梶田隆章氏
平成28年(2016年)
- 多摩市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例 可決
個人番号(マイナンバー)の利用開始にあわせ、番号利用および情報連携を規定した条例を可決。 - パルテノン多摩改修問題 特別委員会設置
大規模改修の全貌が明らかになってきたこと等を踏まえ、3常任委員会で調査していたパルテノン多摩改修問題を一括して調査検討する特別委員会を設置。
世の中の出来事
- 築地市場の豊洲への移転問題
- オバマ大統領がキューバを訪問
- イチロー選手が日米通算4257安打達成
- 北海道新幹線が開業
- リオ五輪
- 米大統領選 トランプ氏が勝利
- ポケモンGOが国内配信開始
- 大隅氏にノーベル生理学・医学賞
- 都知事に小池百合子氏が初当選
平成29年(2017年)
東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会における自転車競技(ロードレース)のコース設定に関する意見書 可決
南多摩尾根幹線道路は自転車愛好家の中で世界的に有名な練習コースであることから、東京都内を周回するコース設定を要望する意見書を関係機関へ提出。
世の中の出来事
- トランプ米大統領就任・来日
- 浅田真央選手が引退
- 桐生祥秀選手が100m9秒台
- 森友・加計学園問題
- 衆院選で自民圧勝
- 金正男氏殺害
- 日経平均22,937円60銭 約26年ぶりの高値
平成30年(2018年)
パルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会最終報告
前身のパルテノン多摩改修問題特別委員会と合わせ、委員会等計48回開催。
主な成果としては、パルテノン多摩と図書館を合築しないことを確認したこと、公園内に図書館本館を建て替える方向性を示したことなど。
世の中の出来事
- オウム真理教松本死刑囚らの刑執行
- 日産ゴーン会長を逮捕
- 習中国主席が「1強」強化
- 働き方改革、外国人就労で関連法が成立
- 平昌冬季五輪男子フィギュアスケートで羽生結弦選手が2連覇達成
平成31年・令和元年(2019年)
- 多摩市受動喫煙防止条例 可決
国の法律や都の条例が主に屋内の禁煙を定めているのに対し、市の条例は屋外の受動喫煙防止を定めた。
令和元年10月から、公園内、学校(小中高)・幼稚園・保育所に隣接する路上等は原則禁煙へ。 - 令和元年10月1日からの「幼児教育・保育無償化」に向けて関係条例を改正 可決
幼児教育・保育無償化を実施。給食費が保護者負担となることで負担が増える世帯がないよう負担軽減策を設けた。
世の中の出来事
- 令和へ代替わり
- 香港で学生らが大規模デモ
- 消費税10%に、軽減税率導入
- 16歳グレタさん、国連で演説
- ラグビーW杯国内開催で列島熱狂
- 日韓関係が悪化、打開糸口探る
- 首里城火災、正殿など焼失
- ローマ教皇が38年ぶり来日
令和2年(2020年)
- 「気候非常事態宣言に関する決議」を全会一致で可決 市と議会が共同で「多摩市気候非常事態宣言」を表明
市議会は市に対し、共に宣言を行い具体的な行動につなげるよう求め、令和2年6月に共同で「多摩市気候非常事態宣言」を表明した。市議会ではこの宣言を機に、廃プラスチック発生抑制に取り組んでいる。 - 新型コロナウイルス感染症への対応
議会災害対策連絡会を設置し、市との情報共有や会議運営上の対応検討を行ってきた。また、新型コロナウイルス対応補正予算について、5月の臨時会から12月定例会までの間で7回にわたり審議が行われた。 - 多摩市障がい者への差別をなくし共に安心して暮らすことのできるまちづくり条例 可決
市として障害についてより一層の理解促進を図り、障がい者差別の解消及び共生社会実現のため定めた条例。
条例の検討にあたり市民の意見を反映してきた。
世の中の出来事
- 新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言、全小中高に休校要請
- 東京五輪・パラリンピックが1年延期
- 安倍首相辞任表明、菅首相誕生
- 志村けんさん死去
- アニメ映画「鬼滅の刃」の興行収入が最速で100億円突破
令和3年(2021年)
多摩市議会50周年
新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、奇しくも多摩市議会50周年の年に開催となった東京2020オリンピック・パラリンピック。多摩市議会50年の歴史とオリンピック・パラリンピックのレガシーを共に未来に引き継ぐため、多摩市議会はこれからも活動を続けていきます。
世の中の出来事
- 日経平均株価が一時、3万円の大台を回復
- 新型コロナワクチン接種始まる
- 東京五輪組織委の新会長に橋本聖子氏
- 東日本大震災10年
- 原発処理水、海洋放出を決定
- 松山英樹がメジャー制覇(マスターズゴルフ)
- 東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会開催
多摩市議会 議員名簿
令和元年(2019年)5月~現在 定数26人
- 大くま 真一
- 安斉 きみ子
- 岩崎 みなこ
- 岸田 めぐみ
- 板橋 茂
- 小林 憲一
- 橋本 由美子
- しのづか 元
- 斎藤 せいや
- いぢち 恭子
- 大野 まさき
- 岩永 ひさか
- 藤條 たかゆき
- 三階 道雄
- 渡辺 しんじ
- あらたに 隆見
- 池田 けい子
- 本間 としえ
- しらた 満
- 折戸 小夜子
- 藤原 マサノリ
- 遠藤 ちひろ
- 松田 だいすけ
- 山崎 ゆうじ
- きりき 優
- いいじま 文彦
歴代議長名簿
- 初代 有山 貞一郎
- 2代 小泉 五十治
- 3代 小礒 定義
- 4代 伊野 米雄
- 5代 伊野 米雄
- 6代 相澤 佐一
- 7代 横倉 真吉
- 8代 横倉 真吉
- 9代 下野 峰雄
- 10代 小形 稔
- 11代 斉藤 道雄
- 12代 斉藤 道雄
- 13代 下田 徳一
- 14代 小林 一郎
- 15代 酒井 宗一郎
- 16代 篠塚 英雄
- 17代 和栗 陽一郎
- 18代 篠塚 英雄
- 19代 宮内 均
- 20代 山田 勝義
- 21代 小林 一郎
- 22代 谷健 一
- 23代 菊池 富美男
- 24代 小林 義治
- 25代 山田 勝義
- 26代 藤原 忠彦
- 27代 折戸 小夜子
- 28代 折戸 小夜子
- 29代 しらた 満
- 30代 萩原 重治
- 31代 岩永 ひさか
- 32代 藤原 マサノリ
- 33代 藤原 マサノリ
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〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6890 ファクシミリ番号:042-372-6761
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