中央図書館建設の樹木伐採起工式を行いました
多摩市立図書館では、多摩市の「知の地域創造」の拠点となる中央図書館を、令和5年7月の開館を目指して多摩中央公園内に整備する取り組みを進めています。
令和3年4月10日、中央図書館の建設工事を市民の手でスタートさせるイベントとして、「樹木伐採起工式」を行いました。
参加市民の皆さんは、図書館本館での環境ミニ講演の後、整備予定地の多摩中央公園に移動し、グリーンライブセンター・多摩グリーンボランティア森木会の皆さんのサポートを受けながら、3本の木を安全に切り出しました。
心地よい春の陽気と青空の下、皆さん笑顔で伐採作業に取り組んでいる様子が見受けられました。
今後は、本格的に建設工事が始まります。
これと並行して、図書館では、「中央公園のみどりの記憶をつなぐプロジェクト」として、今回の樹木伐採起工式で切り出した木や建設工事で伐採する中央公園の木を有効に再利用するイベントを企画しています。
当日の様子が、多摩テレビOfficial YouTube チャンネルにアップされています。
以下のリンクをクリックして視聴いただけますので、ご覧ください。
樹木伐採起工式概要
日時
令和3年4月10日(土曜日)9時45分から12時30分まで
場所
多摩市立図書館本館・多摩中央公園
参加者
小学校4年生以上の市内在住・在学・在勤の方 18名
当日の内容
(1)環境ミニ講演「緑の記憶をつなぐ 身近な緑と暮らす新たなグリーンライフ創造」
- 講師:環境デザイナー 祐乗坊 進さん
- 概要:ニュータウン以前の多摩村では、自然に寄りそい、緑の恵みを活かす暮らしがありました。
多摩市はいま緑豊かなガーデンシティである一方で、公園の樹木や街路樹の管理で発生する伐採木や剪定枝は十分に活用されているとは言えません。
講師が長年実践している伐採木を活用した炭焼きや木工を事例に、まちの樹木活用のアイディアをいただきました。
(2)樹木伐採起工式
樹木伐採起工式の始めに阿部市長と藤原マサノリ多摩市議会議長にご挨拶をいただきました。
その後、多摩グリーンボランティア森木会の川添会長の指示の下、全員でストレッチをしてから、「立ち木を安全に切るために」のレクチャーを受け、参加市民の皆さんは3グループに分かれて、3本の木を伐採しました。
伐採した後は、年輪を観察し、枝払いや玉切り作業を体験しました。
最後は、全員で記念撮影をして、樹木伐採起工式を終了しました。
樹木伐採起工式の様子
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