事件、事故の被害にあうと起こること

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ページ番号1001726  更新日 2023年3月10日

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事件や事故のような予測不可能な出来事にあうと、心や体に大きな衝撃をもたらし、心身や日常生活に影響を及ぼします。さまざまな状態が生じますが、これは当たり前の反応で、ひとりひとり起こる反応も違います。

心身の影響

心身のさまざまな変化は犯罪の被害により誰にでも起きてくる当たり前の反応ですが、できるだけ早い時期から支援を受けることは回復に役立ちます。

心身の影響(例)
身体面 精神面 社会生活面
眠りにつけない。 事件等の状況を鮮明に思い出す。 人付き合いが嫌になる。
食事がのどを通らない。 恐怖感、不安感が取れない。 仕事や学校に行くことができない。
息苦しさを感じる。 自分を責めてしまう。 裁判、役所などへの対応に苦慮する。
以前と比べ、とても疲れやすい。 絶望感や孤立感を感じる。 人混みが怖い。

日常生活の変化

被害後、これまでの日常生活とは一変し、事件前はできていたことでも、事件後はできなくなってしまうこともあります。また、社会生活上のつながりも希薄化し、孤立してしまう恐れも少なくありません。

日常生活の変化(例)
状況 内容
仕事、学業 仕事や学校を休みがちになる。
住居 やむを得ない転居や再被害の恐怖がある。
ライフスタイル 睡眠や食事が十分にとれない。
家庭生活 家事や育児をする気力が出ない。
家族関係 夫婦間の仲が悪化する。
きょうだい 被害にあわなかった子に十分に接することができない。
周囲との人間関係 孤立化し、周囲と少しずつ疎遠になっていく。
経済的負担 治療費や裁判費用などの負担がかかることがある。

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