地域学校協働活動

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

ページ番号1012101  更新日 2024年4月11日

印刷大きな文字で印刷

地域学校協働活動とは

「地域学校協働活動」とは、地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域、家庭と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行うさまざまな活動です。

子どもの成長を軸として、みんなで意見を出し合い学び合う中で、地域の将来を担う人材の育成を図るとともに、地域住民のつながりを深め、自立した地域社会の基盤の構築・活性化を図る「学校を核とした地域づくり」を推進し、地域の創生につながっていくことが期待されます。例えば、子どもたちが地域に出て行って郷土学習を行ったり、地域住民と共に地域課題を解決したり、地域の行事に参画して共に地域づくりに関わるといった活動が挙げられます。

イラスト:地域学校協働活動 体制図

地域学校協働本部

地域学校協働活動を推進する体制として、多くの幅広い層の地域住民、団体等が参画する「緩やかなネットワーク」のこと。必須な機能は以下3つがあります。

  1. コーディネート機能
  2. 多様な活動(より多くの地域住民等の参画による多様な地域学校協働活動の実施)
  3. 継続的な活動(地域学校協働活動の継続的・安定的実施)

地域学校協働活動推進員

地域と学校との橋渡し役として教育委員会が委嘱しています。多摩市立小・中学校全校に配置しており、役割の一例としては以下のとおりです。

  • 地域と学校との連絡調整、情報の共有
  • 地域学校協働活動の企画、調整、運営
  • 地域住民への呼びかけ など

本事業で設定している目標等

本事業は、国及び東京都の実施する「学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金」を活用して実施しています。
令和5年度より、本事業で重点的に取り組む課題に応じた目標等を設定し、公表しています。

本市の取組事例

各学校や地域の特色を活かして、さまざまな活動が展開されていますが、その一例をご紹介いたします。

地域未来塾

写真:地域未来塾の様子

基礎学力の定着及び学習習慣の確立を目的として、授業時間以外に学習支援をしています。

授業支援

写真:ゲストティーチャーによる授業の様子

地域住民やさまざまな分野の専門家をゲストティーチャーとして授業にお招きしています。

体験活動の場づくり

はちみつ採取の様子

保護者や地域住民の協力のもと、日常生活では経験できないさまざまな体験活動を実施しています。

子どもたちの学びの環境整備

写真:花壇整備の様子

子どもたちと一緒に、保護者や地域住民が花壇・農園の整備等を行っています。

地域の行事・イベント・お祭り・ボランティア活動等への参加

地域住民と一緒に防災訓練に参画しています。

あなたも、地域学校協働活動に参加してみませんか?

これらの活動のほか、市立小・中学校ではさまざまな地域学校協働活動が展開されています。ご興味のある方、ご協力いただける方は、個人・法人(団体)問わず、下記お問い合わせまで気軽にご連絡ください。

※地域未来塾(放課後等の学習支援)は謝金あり(交通費程度)、その他活動は無償ボランティアとなります。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

教育指導課 豊かな学び推進担当
〒206-0025 東京都多摩市永山一丁目5番地 ベルブ永山4階
電話番号:042-338-6877 ファクシミリ番号:042-337-7620
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。