多摩市食品ロス実態調査について(結果報告)

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ページ番号1002146  更新日 2023年3月16日

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多摩市内の家庭から出る食品ロスについて調査しました!

食品ロス実態調査について

「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまっている食品(食べ残し食品及び期限切れ等による廃棄食品)のことで、日本の食品ロス量は年間600万トン、うち家庭系は276万トンになります。(平成30年度推計値)

国は令和元年10月「食品ロスの削減の推進に関する法律(食品ロス削減推進法)」を施行し、食品ロス削減のために自治体・企業・消費者が協力し、社会全体として取り組むべきとしています。

多摩市では、多摩市の食品ロスの実態を把握するため、環境省の「食品ロス実態調査支援事業」を活用し、家庭から排出される「燃やせるごみ」の中に含まれる食品ロスの現状を調査しました。

調査結果

食品ロスの調査結果から、多摩市の1人1日あたりの家庭系食品ロス発生量は、38.7グラム(3地区単純平均)と推計されます。これは、日本平均の1人1日あたりの家庭系食品ロス発生量が59.8グラム(平成30年度推計)と比較すると少ないと考えられます。

  1. 多摩市民一人あたりの家庭系食品ロス発生量は、「一日約38グラム!」
  2. 多摩市内の全世帯に換算すると、「年間約2,095トン!」

(3地区単純平均)

多摩市における食品ロスの状況

グラフ:左:燃やせるごみの割合 食品廃棄物33.7%、その他燃やせるごみ66.3% 右:食品廃棄物の割合 調理くず(過剰除去含む)71.5%、直接廃棄19%、食べ残し9.5%

令和3年3月12日(金曜日)に実施した実態調査では、3つの地区の試料を調査しました。燃やせるごみの中で食品廃棄物は33.7%含まれていました。食品廃棄物に占める食品ロス(直接廃棄と食べ残し)の割合は28.5%でした。また直接廃棄された食品のうち、「100%手つかず」で捨てられた食品が約4分の3を占めていることが分かりました。

食品ロス削減へのご協力をどうぞよろしくお願いします。

直接廃棄された食品

写真:直接廃棄された様々な食品
100%残存

調査実施時の写真

写真:調査実施当日の様子1
当日の写真

写真:調査実施当日の様子2
当日の写真2

写真:調査実施当日の様子3

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このページに関するお問い合わせ

資源循環推進課 4R推進担当
〒206-0024 東京都多摩市諏訪六丁目3番地2号 エコプラザ多摩
電話番号:042-338-6836 ファクシミリ番号:042-356-3919
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お問い合わせは専用フォームをご利用ください。