mottECO（モッテコ）導入モデル事業

mottECO（モッテコ）とは

　環境省で、利用者とお店の相互理解のもとで、飲食店等における食べ残しの持ち帰りをより身近な文化として広めることを目的として開催した「NEWドギーバッグアイデアコンテスト」でのネーミングの部で大賞に輝いた作品です。

「mottECOモッテコ」は「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められています。

• 環境省ホームページ「mottECO」活用事例（外部リンク）

産・学・官連携で推進する食品ロス削減の取り組み

概要

　多摩市が参加する産学官アライアンス「mottECO普及コンソーシアム」として推進する食品ロス削減の取り組みが、環境省「令和5年度食品の消費行動に伴う食品ロス削減導入モデル事業」に採択されました。※対象期間は令和6年5月31日から令和6年12月26日まで
　今回採択されたのは「産学官連携によるmottECO普及推進を通じた食品ロス削減事業」で、「食品ロス・食品廃棄物削減」という社会課題について、産学官連携により、全国でも例を見ない規模でのソリューション提供に挑戦する取り組みです。
　

mottECO普及コンソーシアムとは

　mottECO普及コンソーシアムは、「産」である外食事業9社、ホテル事業9社、中食事業1社、「学」である2つの大学、「官」である2つの自治体合わせて23団体からなる、食品ロス削減推進を目的とした産学官連携アライアンスです。

産官学はそれぞれの特性に応じて、以下の役割を担います。
「産」：競合の垣根を超えた複数の事業者によるmottECO導入と実践
「学」：事業者には困難な調査、研究、情報提供、Z世代への発信
「官」：関係省庁（国）の発信に則った取り組み推進と、地域(自治体）の課題解決

　

mottECO FESTA 2024 開催しました

食品ロス削減を中心に、SDGs、資源循環等、環境にかかわる啓発発イベントが7月29日に開催されました。
mottECOの普及を目指すとともに、食品ロス削減の現状や企業が取り組むべき課題、自治体、消費者の役割などについて考えるよい機会になったと思います。

多摩市の独自の取り組み

　多摩市では、食品ロス削減に取り組んでいただける店舗を「多摩市食べきり協力店」として応援しています。
　「食べ残しを減らすための声掛け」「小盛メニューの設定」「ばら売り」など食品ロスの削減に取り組んでいただいています。令和6年度の取り組みとして、希望する協力店に多摩市オリジナルの「持ち帰り袋」を配布します。

• 多摩市食べきり協力店

「mottECO」協力店を募集します

市内飲食店の皆様へ

食品ロス削減への取り組みの一環として、「mottECO」に参加しませんか？

協力して頂ける飲食店様には、食べ残しの持ち帰り用mottECO容器と普及啓発物（ポスター・ステッカー・スイングPOP・注意事項チラシ）を無償提供いたします！

取り組み期間
　令和6年10月1日から令和7年1月31日まで
取り組み内容
　（1）普及啓発物をお店の中に掲示してください。（お客様に対する声掛けなど、積極的な働きかけを求めるものではありません）
　（2）食べ残しの持ち帰りを希望するお客様に、mottECO容器と注意事項の書かれたチラシをお渡しし説明を行ってください。（容器への詰め込みはお客様ご自身に行っていただいてください）
　（3）取り組み期間終了後、取り組み内容について簡単なアンケートにご協力ください。
参加費用
　無料

応募方法
　・Webフォームによる応募(LoGo)※10月1日より応募開始
　・申込書による応募
　必要事項をご記入の上、エコプラザ多摩へのお持ち込みもしくはファクシミリ番号でご応募ください
　ファクシミリ番号：042-356-3919
 

• 【※10月1日より応募開始】　Webフォームによる応募(LoGo)（外部リンク）
• 多摩市　mottECO普及推進モデル事業申込書（.docx) （Word 22.1KB）
• 多摩市　mottECO普及推進モデル事業申込書（.pdf) （PDF 218.5KB）
• 多摩市　「mottECO普及推進モデル事業」協力店募集要領 （PDF 722.4KB）

市民の皆様へ

食品ロス削減のためには「食べきれる量を注文」して「食べきる」ことが大切ですが、さまざまな理由でどうしても食べきれない…そんなときに「持ち帰る」という選択肢を提案するのが「mottECO」です。
mottECOロゴのある飲食店をぜひ利用してみてください！