環境に配慮した水路の護岸工事
一ノ宮用水護岸工事の概要
市では、一ノ宮にある水路の護岸工事を実施するにあたり、護岸工事後も水路に生き物たちが住み続けられるように、環境に配慮した護岸工事を行ないました。また、それに伴い、工事の前後で水路の生き物の調査を市民協働により実施しました。
- 工事期間
平成26年1月10日~平成26年3月28日 - 環境に配慮した事項
- 田んぼ側を木杭の護岸とする。
- 河床は細かい砂利敷きとする。
- 橋の下に魚の越冬用の深み(深さ30cm)を作る。
一ノ宮用水路護岸工事前の生き物調査
- 調査実施日
平成25年11月16日(土曜日) - 調査場所
一ノ宮用水(真明寺北) - 調査目的
環境に配慮した用水路の改修工事に先立っての水路の生き物調査 - 協働市民団体
「よみがえれ、大栗川を楽しむ会」 - 調査協力
東京農工大学非常勤講師・国際水産資源研究所研究支援職員 農学博士 西田 一也氏 - 採取された川の生き物
オイカワ(ヤマベ)、タモロコ、カマツカ(コトブシ)、ギンブナ、ドジョウ、シオカラトンボのヤゴ、ヌマエビ類、アメリカザリガニ



一ノ宮用水護岸工事後の生き物調査(第2回調査の様子)
- 第2回調査実施日
平成26年4月26日(土曜日) - 調査場所
一ノ宮用水(真明寺北) - 調査目的
環境に配慮した用水路の改修工事後第1回目の水路の生き物調査 - 協働市民団体
「よみがえれ、大栗川を楽しむ会」、「多摩市水辺の楽校運営協議会」 - 調査協力
東京農工大学非常勤講師・国際水産資源研究所研究支援職員 農学博士 西田 一也氏 - 採取された川の生き物
ドジョウ、ハグロトンボのヤゴ、ガムシ類、ヌマエビ類、アメリカザリガニ、カワニナ類、シジミ類、トウキョウダルマガエル




一ノ宮用水護岸工事後の生き物調査(第16回調査の様子)
- 第2回調査以降、年3回(4月・9月・11月)の調査を実施し、16回目となりました。
平成30年11月17日(土曜日) - 調査場所
一ノ宮用水(真明寺北) - 調査目的
環境に配慮した用水路の改修工事後、第16回目の水路の生き物調査 - 協働市民団体
「よみがえれ、大栗川を楽しむ会」、「多摩市水辺の楽校運営協議会」 - 調査協力
東京農工大学非常勤講師・国際水産資源研究所研究支援職員 農学博士 西田 一也氏 - 採取された川の生き物
オイカワ(ヤマベ)、タモロコ、ドジョウ、カワリヌマエビ属、アメリカザリガニ、カワニナ類等





(参考)一ノ宮用水路の生き物調査記録
今までに実施してきました一ノ宮用水路の生き物調査の結果は次のとおりです。
※細かい資料のため、恐れ入りますがパソコンのズーム機能を使うか紙に打ち出すなどしてご覧ください。
(資料作成協力 東京農工大学非常勤講師・国際水産資源研究所研究支援職員 農学博士 西田 一也氏)
関連情報
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