多文化共生講演会&トークセッション×国際理解講座「スペイン」を開催しました!
令和7年3月に策定した「多摩市多文化共生推進基本方針」(※1)に基づき、一人でも多くの市民のみなさまに多文化共生について知っていただくことを目的に、「多文化共生講演会・トークセッション×国際理解講座」を開催しました
本事業では、多文化共生をテーマとした講演や外国人市民によるトークセッションを通じて、参加者が新たな気づきを得るとともに、地域のつながりを広げる機会となることを目指しました。
今回は、多摩市国際交流センターが主催する国際理解講座との共催事業として実施しました!
第1部:講演会・トークセッション
講演会「多文化共生で拓く これからの多摩」
登壇者:菊池哲佳氏(明星大学人文学部国際コミュニケーション学科 准教授)
菊池先生より、日本および多摩市における外国人住民の現状から、「外国人が増えている社会」ではなく、「多文化化」が進んでいる社会であることが示され、外国人を受け入れるかどうかという議論ではなく、すでに共に暮らす社会が始まっている現実を踏まえた地域づくりが重要であると、お話しをしていただきました。
また、多摩市の外国人住民は若年層が多く、「若い世代が活躍できる地域社会をつくることが、多摩市の活性化と未来につながる」ことに加えて、長期滞在が見込まれる在留資格の外国人が多く、「家族帯同できる方の割合が約87%である」ことが紹介され、地域日本語教室や防災訓練、自治会活動など、地域における多文化共生の取組の重要性が指摘されました。
さらに、自身が経験された東日本大震災での外国人支援を例に、「外国人を支援の対象としてではなく、地域の一員として捉えることの大切さ」という地域住民の意識の変化について語っていただきました。
地域で多文化共生を進めていくためのヒントが多くつまった講演となりました。

トークセッション
登壇者:菊池先生、ファム・ディン・トンさん(ベトナム出身)、濱崎アンナさん(アメリカ出身)
講演後のトークセッションでは、外国人住民として、市内の福祉施設(啓光学園)に勤務するトンさんと、多摩市国際交流センター(TIC)の日本語教室で学習しているアンナさんが登壇し、写真とともに多摩市での暮らしや思いが語られました。
今後について、トンさんは日本語学習への意欲と市役所手続き等における多言語対応の期待を、アンナさんはアメリカでの自身の経験を日本でも生かして、多くの人と関わりたいという思いを語りました
お二人とも流ちょうな日本語でお話しされ、時折会場からは笑いが起こる和やかな雰囲気のトークセッションとなりました!


第2部:国際理解講座 スペイン~世界遺産と食文化~
登壇者:オスカル・メンドーサさん(主催:多摩市国際交流センター(TIC))
続く第2部では、多摩市国際交流センター主催による国際理解講座が行われ、会員で、スペイン出身のオスカル・メンドーサさんが登壇しました。
写真や動画を交えながら、スペインの世界遺産や食文化について、分かりやすく楽しいお話をしていただきました。
また、ギターの弾き語りの披露もあり、会場は音楽とともにスペインの雰囲気に包まれ、参加者にとって身近にスペイン文化を感じられる時間となりました。

展示エリア
会場内には、市内および都内で多文化共生につながる活動を行っている団体による展示エリアを設け、
第二部終了後に出展団体の皆さまから、各団体の活動内容や取組について報告していただきました。
来場者は直接話を聞きながら、多文化共生に関する多様な取組を知る機会となり、また、出展団体同士の交流を深める良い機会ともなりました!

★本事業にご協力(出演・出展)いただきました団体
・社会福祉法人 啓光福祉会
・明星大学 人文学部 国際コミュニケーション学科
・社会福祉法人 多摩市社会福祉協議会 「ふれあい・いきいきサロン」地域交流スペース やどり木
・社会福祉法人 多摩市社会福祉協議会 「ふれあい・いきいきサロン」たまりばらんど
・日本語学校 東京桜ヶ丘学院
・公益財団法人 東京都つながり創生財団
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
社会福祉法人 多摩市社会福祉協議会【ふれあい・いきいきサロン】たまりばらんど
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