永山駅周辺拠点の再構築プロジェクト
永山駅周辺拠点の再構築に向けて
永山駅の課題
駅街区には商業施設が集積し、周辺には業務、医療、文化・交流・スポーツ施設が立地しており、今後段階的に更新の時期を迎えます。
駅前の施設は、デッキ・通路等により、歩車分離のネットワークが形成されていますが、駅街区には南北で約20mの高低差があり、動線のわかりにくさやバリアフリーなどの課題があります。
デッキ・通路は異なる地権者が所有しているため、更新にあたっては関係者での調整や連携が必要となります。
永山駅周辺拠点の再構築に向けた戦略
(1)ターゲット
永山駅は周辺の居住者が主な利用客です。それ以外にも京王電鉄と小田急電鉄の乗り換え利用も多い状況にあります。
⇒ターゲットは地域の居住者と(乗り換え客を含む)鉄道利用者とします。
(2)他の駅拠点との住み分け
永山駅には、業務、医療、文化・交流・スポーツ施設が集積しています。再構築にあたっては、商業、業務・産業、アミューズメントなどの機能が集積する多摩センター駅、商業・業務、文化・交流などの機能が集積する聖蹟桜ヶ丘駅との住み分けを行いつつ、(1)のターゲットに必要とされる機能の集積・強化を図り、ニュータウン再生のシンボルとなるような再構築を目指します。
(3)永山駅周辺拠点の再構築に向けたポイント
ァ.駅周辺の複合拠点化に向けた機能導入・駅前空間の再整備・わかりやすい歩行者動線の確保
ィ.駅周辺を一つの拠点とするために事業者間での永山駅周辺における再構築ビジョンの共有
ゥ.駅周辺の一体的再構築に向けた土地の効率性・事業性を高める事業手法・都市計画変更の検討
市民との協働による永山駅周辺拠点の再構築
永山駅周辺再構築について市民とのワークショップを実施しました。
ワークショップの様子や結果は以下のリンクよりご確認ください。
東京都との協働による永山駅周辺拠点の再構築
永山駅周辺拠点の再構築は諏訪・永山まちづくり計画においてリーディングプロジェクトに位置付けられているほか、東京都の計画においても都が先行プロジェクトの実施によりまちづくりを先導するとともに、モビリティの実装を加速する地区に位置付けられています。
また、東京都により「諏訪・永山再生プロジェクト検討会議」が立ち上げられ、東京都を座長、多摩市を副座長として連携したまちづくりの検討が行われています。
このページに関するお問い合わせ
都市計画課 ニュータウン再生係
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6959 ファクシミリ番号:042-339-7754
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