下水道に油などを流さないでください
年末年始における注意事項
年末は事業所の休業前の清掃作業や家庭での大掃除などで、水質事故(油類や化学物質の下水や河川への流出)が発生しやすくなります。清掃等をする際には、油や化学物質などを台所や側溝などに流さないように気をつけてください。
下水道に油などを流さないでください
下水道に油や生ごみなどを流すと、排水管がつまり、台所、トイレや風呂場などが使用できなくなったり、悪臭の発生原因となったりします。
- 使い終わったてんぷら油などは、流さずに新聞紙などで吸い取り、「燃やせるごみ」に出しましょう
- 食器についた油やマヨネーズなどは、一度拭き取ってから洗いましょう
- 流し台の三角コーナーは、水切り袋を使用し、ごみを流さないようにしましょう
- トイレにトイレットペーパー以外のものを流すと、つまりの原因となるのでやめましょう(やむをえず代用品を使用する場合は、トイレには流さずに可燃ごみとして処分するようにしてください)
多摩市内で実際に油などがつまった下水道管
魚が住める水にするために必要な水の量
以下の項目は、油などを流した場合に、魚が住める水質にするのにお風呂の水(300リットル)が何杯分必要になるのかを示したものです。(出典 環境省「生活排水読本」)
使用済み天ぷら油
- 排水量
20ミリリットル - 杯数
20杯
マヨネーズ
- 排水量
15ミリリットル(大さじ1杯) - 杯数
13杯
牛乳
- 排水量
200ミリリットル(コップ1杯) - 杯数
11杯
ビール
- 排水量
180ミリリットル(コップ1杯) - 杯数
10杯
みそ汁(じゃがいも)
- 排水量
180ミリリットル(お椀1杯) - 杯数
4.7杯
リンク
からだにも下水道にもやさしいダイエットレシピ
台所のシンクは、川や海と下水道でつながっています。
東京都下水道局では、良好な水環境を再生・創造するための一環として、調理方法の工夫で油の量を減らした、からだにも環境にもやさしい料理レシピ集を紹介しています。
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