マンホール(人孔)の耐震化
平成7年1月に発生した阪神淡路大震災、平成16年10月の新潟県中越地震や平成23年3月の東日本大震災では、下水道管の損傷により、避難所のトイレが使用不能となるなど深刻な問題となりました。
多摩市では、平成17年度から平成27年度まで、多摩市内の防災拠点(市役所本庁舎及び総合福祉センター)、医療対策拠点施設(健康センター)、被災者の収容や医療救援を行う災害拠点病院(日本医科大学多摩永山病院及び多摩南部地域病院)及び市内の避難場所から流域下水道幹線までの間のマンホール(人孔)の耐震化を進めています。
工事は、交通の影響や周辺への騒音環境を軽減するため、道路を掘らずに、マンホールと本管の接合部に柔軟性を持たせる新しい工法で施工しています。なお、マンホールの構造によっては耐震化の施工ができない箇所もあります。
整備年度 | 施工済み箇所数 |
---|---|
平成17年度 | 97 |
平成18年度 | 228 |
平成19年度 | 315 |
平成20年度 | 175 |
平成21年度 | 228 |
平成22年度 | 302 |
平成23年度 | 251 |
平成24年度 | 185 |
平成25年度 | 183 |
平成26年度 | 136 |
平成27年度 |
31 |
合計 |
2,131 |
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