多摩市自治基本条例改正案(素案)に関するパブリックコメント・市民説明会を実施しました

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ページ番号1013551  更新日 2024年2月14日

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イベントカテゴリ: 説明会

パブリックコメント(市民意見)に対する市の考え方について

多摩市自治基本条例改正案(素案)に対するご意見・ご提案をいただくため、パブリックコメント(市民意見)の募集を令和5年12月18日(月曜日)から令和6年1月18日(木曜日)の期間で実施しました。寄せられたご意見を集約し、それに対する市の考え方がまとまりましたので、お知らせいたします。貴重なご意見・ご提案をいただきありがとうございました。

「多摩市自治基本条例改正案(素案)」に関する資料

協創の地域づくりについて一緒に考えてみませんか?

協創セミナー・協創講座を開催します!(終了しました)

誰もがつながり合える多世代型コミュニティの実現を目指して、「協創」の地域づくりを進めています。
協創の理解を深め、私たち市民がどのように関わっていけば良いか、実践してきた人から取組みに対する想い、悩み、工夫など聞くとともに、参加者同士で協創の地域づくりについて考え話し合う、セミナーや講座を全3回行いました。
また、各回のセミナー・講座とともに多摩市自治基本条例改正案(素案)に関する市民説明会を併せて開催しました。

協創セミナー・協創講座 開催結果

日時・場所:

(第1回)12月16日(土曜日)16時30分~19時30分 中央図書館活動室1
(第2回)12月17日(日曜日)9時30分~11時30分 関戸公民館第3学習室
(第3回)12月20日(水曜日)18時00分~21時00分 パルテノン多摩会議室3、4

参加者数:計55人

(第1回)23人
(第2回)8人
(第3回)24人

会全体の満足度について、「とても満足」「やや満足」と回答された方の割合 95.8%

参加者アンケート:
(セミナー・講座・ワークショップや協創について、意見・感想等)

  • 協創の取組みが進むことで、従来の縦割りから横断的になっていくことを期待します。
  • 協創、地域協創を語り合える場ができるといいなと思います。
  • 協創セミナー・講座を開催したこと自体が前向きな姿勢で良いと思います。
  • 市が様々な関係者とともに、協力して真剣に取り組もうとされている話しを聞けて大変参考になった。
  • 行政には、様々な役割のメンバーが連携していけるよう、橋渡しをしていただきたいです。
  • 誰もが主人公の考え方に共感し、どんどん広がると良いなと思うとともに、自分もつくっていきたいと思いました。
  • より一層の市民主体のまちづくりに向けたチャレンジングな取組みと思います。自治基本条例制定20周年に向けて、市民が盛り上がると良いと思います。
  • 今回の条例改正は、協創のまちづくりを進めていくスタンスを示す改正である、ということが理解できました。
  • 様々な世代の方同士がつながることで、目指す未来の形ができていくのだなと感じました。
  • 市がどのようなことを考えて行おうとしているのか、進捗がどうなっているのか、また、市民はどのようなことを希望しているのかが双方向でわかるようなしくみが必要ではないか。
  • 行政の取組みや地域への参加に関心があるのはリタイアした世代が中心のように感じます。現役世代に関心を持ってもらえるかということがポイントだと思うが、今の現役世代は共働きの方が多く忙しい中で、「協創」の考え方に関心を持ってもらえるのかどうかが悩ましいなと感じます。

協創セミナー(12月16日(土曜日))

写真:協創セミナー パネルディスカッションの様子

第1回目は、令和5年12月16日(土曜日)に中央図書館活動室1において開催しました。
セミナーでは、「誰も取り残さない」から「誰もが主人公」をテーマに、子ども、若者、高齢者、障がい者等の様々な分野で活躍する登壇者4者(合同会社STUDIO SHOWBOAT代表 間杉 直子氏、NPOわっぱの会大曽根地域共生まちづくり事業室 西尾 弘之氏、あいクリ二ック在宅なんでも相談室 淵野 純子氏、NiEW Inc.(ニュー)代表取締役 柏井 万作氏)からの講演を聞き、登壇者同士によるパネルディスカッションを通して、これから進めようとしている「協創」のまちづくりの考え方の理解を深めました。
セミナー内では、地域協創のしくみ・しかけの一つである「地域共助が可視化できるツールの導入」の想定内容についてや、地域を縦割りではなく横断的な環境にしていくためには行政側も同様に縦割りを解消していかないといけないと思うが、どのように対応されるか、等の質問が出されました。

写真:協創セミナー 市長あいさつの様子

写真:協創セミナーの様子

協創講座(12月17日(日曜日))

写真:協創講座 ワークショップの様子

第2回目は、令和5年12月17日(日曜日)に関戸公民館第3学習室において開催しました。
講座では、東寺方小エリアでのモデル事業を市と共同研究で進めている中央大学国際経営学部教授の中村先生から、モデル事業を通した地域の変化、協創の取組みの必要性について、モデル事業や自治推進委員会に市民委員として参画された塩沢泰弘氏から、活動への参加を通した自身や地域の変化についてそれぞれお話しいただきました。
その後、参加者が協創の説明や事例を聞いて、モヤモヤしている想いや気になっていること等をふせんに書いて貼り出し、参加者全員がそれぞれの想いを発表し合いました。そして、この日の会全体の様子を和田あずみ氏にグラフィックレコーディングにまとめてもらいました。
後半のワークを通して、市民が抱える想いを共有する場の必要性や一人ひとりの取組みがたとえ小さなものでも、関わりあっていくことで点と点がつながって広がっていくイメージの共有などがされました。

写真:協創講座 ふせんを貼り付ける様子

写真:協創講座 ふせんを貼り付ける様子2

写真:協創講座 グラフィックレコーディング

協創講座&若者会議ワークショップ(12月20日(水曜日))

写真:協創講座&若者会議ワークショップ 合同会社MichiLab高野代表がお話しする様子

第3回目は、令和5年12月20日(水曜日)にパルテノン多摩会議室3・4において開催しました。
講座では、モデルエリアでの中間支援の取組みを通して自分たちの活動につながった事例や想いを持った方のその想いを実現した取組み事例について合同会社MichiLabの高野代表からお話しいただきました。
後半の若者会議ワークショップでは、それぞれの参加者が興味を持っていて実践していきたいアイデアを出して、そのアイデアの実践方法についてグループになって話し合うワークショップを行いました。
また、アイデアの実践場所の候補としてUR都市機構の方から、諏訪エリアにおける既存の拠点や屋外空間を写真や地図で示しながら紹介され、早速アイデアを実践していく動きを取るグループもありました。
講座内では、自治基本条例に「協創」の定義や環境整備を規定しようとしているが、条例に規定することで今はできていないことがどのようにできるようになっていくものなのか、等の質問が出されました。

写真:若者会議ワークショップにて市長があいさつする様子

写真:若者会議ワークショップにて輪になって話し合う様子

協創セミナー・協創講座 開催概要

開催日

2023年12月16日(土曜日) 、12月17日(日曜日) 、12月20日(水曜日)

開催時間

(1)12月16日(土曜日)午後4時30分~7時30分
(2)12月17日(日曜日)午前9時30分~11時30分
(3)12月20日(水曜日)午後6時~9時(午後7時~9時は「多摩市若者会議ワークショップ」として開催。)

開催場所

(1)中央図書館 活動室1(多摩市落合2-35 中央図書館2階)
(2)関戸公民館 第3学習室(多摩市関戸4-72 ヴィータ・コミューネ8階)
(3)パルテノン多摩 会議室3・4(多摩市落合2-35 パルテノン多摩4階)

12月16日(土曜日)協創セミナー 内容

第1部 16時30分~17時30分
 これから推進しようとしている「協創」のまちづくりの考え方、そのために必要な市としての環境整備(地域協創のしくみ・しかけ)についてご紹介するとともに、これを「多摩市自治基本条例」に反映していくことについてご説明します。

第2部 17時30分~19時30分
基調講演
 NPOわっぱの会大曽根地域共生まちづくり事業室 西尾 弘之氏
トークセッション
 合同会社STUDIO SHOWBOAT代表 間杉 直子氏(ファシリテーター)
 NPOわっぱの会大曽根地域共生まちづくり事業室 西尾 弘之氏
 あいクリ二ック在宅なんでも相談室 淵野 純子氏
 NiEW Inc.(ニュー)代表取締役 柏井 万作氏

 基調講演では、愛知県で障がい者の就労援助を様々な形で行うNPOわっぱの会 西尾 弘之氏から、わっぱの会で取り組まれている様々な取組みを「誰もが主人公」のまちづくりの実践事例としてご紹介いただきます。
 トークセッションでは、「誰も取り残さない」から「誰もが主人公」をテーマに、子ども、若者、高齢者、障がい者等の様々な分野で活躍するパネラー4者によるトークセッションを行います。

12月17日(日曜日)協創講座 内容

 これから推進しようとしている「協創」のまちづくりの考え方、そのために必要な市としての環境整備(地域協創のしくみ・しかけ)についてご紹介するとともに、これを「多摩市自治基本条例」に反映していくことについてご説明します。
 また、モデルエリアで行われた事業への参加を通して、気づいたこと、感じたことを事業の参加者から聞くとともに、小さなことでも身近なことで自身も行えることを講座の参加者同士で話し合います。

12月20日(水曜日)協創講座&多摩市若者会議ワークショップ

第1部 18時~19時
 これから推進しようとしている「協創」のまちづくりの考え方、そのために必要な市としての環境整備(地域協創のしくみ・しかけ)についてご紹介するとともに、これを「多摩市自治基本条例」に反映していくことについてご説明します。

第2部 19時~21時
 若者世代が地域で楽しむアイデアを出し合って、地域にも若者にもプラスになる今後の取組みを考えるワークショップを行います。

イベント情報をiPhone・iPad端末のカレンダーに取り込めます。

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このページに関するお問い合わせ

協創推進室 市民自治・コミュニティ担当1
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6803 ファクシミリ番号:042-337-7660
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