先輩職員インタビュー(2)
技術職(土木技術)都市整備部道路交通課 Yさん(令和5年度入庁)
多摩市に入庁したきっかけ
大学を卒業してから、5年ほど土木建設業界で現場監督をしていましたが、地元である多摩市で働きたいという想いから転職し、多摩市に入庁しました。前職では転勤が多く、色々な街に住む中で改めて多摩市の住みやすさに気付いたことや、一つの現場に向き合うだけでなく、市職員として街づくりの計画や構想に携わってみたいと思ったことが転職したきっかけです。
また、前職では、週休も1日で毎日残業が続いており、正直なところ、労働環境を変えてもう少し自分の時間を持ちたいと思ったのが一番の理由です(笑)。多摩市の採用試験は、資格を持っていると試験科目が一部免除になるため、実は、ほとんど筆記試験の対策はしませんでした!仕事で忙しくても受験しやすかったと思います。
現在の業務内容
道路交通課の仕事には、街路灯や街路樹、道路の舗装の整備や維持補修など様々な道路の管理がありますが、その中でも私は、整備保全担当として道路の舗装や、道路に設置してあるカーブミラーや側溝、街路灯などの設備の維持補修を担当しています。まず、市民の方から情報提供いただいた箇所を中心に、壊れてしまった設備など補修が必要な箇所を実際に現地に見に行くなどして確認します。それから、必要な工事を考え、上司の決裁のうえ、委託業者へ工事を発注します 。工事が終わったらきちんと補修されているかを確認するまでが私の業務です。
また、台風やゲリラ豪雨、降雪があると、木が倒れたり設備が壊れたりして、市民の方や交通状況に影響があるため、夜遅くまで道路交通課の職員が交代で市内をパトロールし、補修が必要な箇所が無いかの確認もします。
樹木が多い街並みが多摩市の魅力の一つでもありますが、今は、単に良い街並みだなあと思うだけでなく、枝が折れかかっていて危ないな、とか、木の根が成長してアスファルトが湾曲してしまい歩きづらくなっているな、と思うようになりました。多摩市職員として働くようになってから、街の見え方も変わってきたと思います。
仕事する上で大切にしていること
市職員になって間もない頃は、市民の方から厳しいご意見をいただいた時に、気持ちが落ちてしまうこともありましたが、市民の方とお話していくなかで、すぐに補修が必要な箇所をご連絡いただいた際などに、ご連絡をいただいて良かったと思うようになりました。また、本来は市職員がパトロールして補修しなければならない箇所を、連絡して教えていただいているという視点に変わってから、ありがたいな、助かるなと、ポジティブに仕事に打ち込むことができるようになりました。
入庁して感じたギャップ
公務員は言われたことをきちんとやるというイメージがありましたが、自分がこうしたいと思ったことはちゃんと任せてくれて、自分の意見が仕事に反映できると実感しています。前職では規模の大きい工事に携わることが多い一方、自分の仕事はその一部分で、自分のアイディアを出せる場が少ないと感じていましたが、今は、小さいことだけれど自分で考えたことが形になり、やりがいにつながっているなと思います。
職場の雰囲気について
市役所はお堅いイメージでしたが、思ったよりにぎやかな職場です(笑)。道路交通課は、最近若手職員が増えているので、とても話しやすい雰囲気です。仕事で困ったときには、課長にも気軽に相談できるので、風通しの良い職場だなと思います。
また、同期は事務系や他の職種関係なく仲が良くて、よく飲みに行ったり遊びに行ったりします。話ができる同期がたくさんいるので、仕事で疲れているときもリフレッシュできますね。
未来の仲間へメッセージ
市役所は、大変な仕事もありますが、自分のライフスタイルに合わせて働ける職場で、転職してよかったなと実感しています。
また、土木職だけでなく、事務職などの様々な職種や、様々な部署があり、いろんな方と交流できるので、自分の考え方も変えていける職場です。是非、多摩市で一緒に働きましょう!
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