先輩職員インタビュー(5)

事務職　健康福祉部保険年金課　Zさん（平成29年度入庁）

多摩市に入庁したきっかけ

地元は多摩市の近隣市ですが、親戚が多摩市に住んでいて親しみがあった、というのが多摩市に入庁したきっかけです。

この部署で働きたい、という強い希望はありませんでしたが、人に関わることが好きだなと思っていました。保険年金課は、窓口職場でお客様に接することが多いので、自分に向いているかなと思っています。

現在の業務内容

保険年金課の国保担当として、国民健康保険（以下、国保）の加入や脱退、健康保険証の再発行などの手続きや、健康診断などを行っていますが、その中でも、私は、交通事故に関する保険業務処理をメインで担当しています。

国保に加入している方が、交通事故の加害者や被害者になってしまった時に、国保が使えるか使えないかを判断したり、申請に必要な書類の提出をお願いしています。また、交通事故の状況を確認するために、保険会社とやり取りをすることもあります。

他にも、交通事故の対応とは別に、「医療費の適正化」という業務もあります。適切に医療費が使われないと、全体の医療費があがってしまうので、本人や医療機関に直接連絡をして、適正に医療費が使われているかを確認します。

とても専門的で、法律をたくさん扱う業務なので、今まで深く考えていなかったことや知らなかったことが多くて、日々勉強だなと思いながら仕事をしています。また、学生の頃は自分と関わりたい人としか関わっていませんでしたが、仕事を始めて、今まで関わることが無かった人とも関わるようになり、世界が広がったなと感じますね。

仕事する上で大切にしていること

連絡をいただく方は、皆さん困って連絡してきています。スピード感をもって対応することも大切ですが、1回その人の立場に立って、ひとりひとりに合わせた対応をするように心がけています。

何日もかけてお話を伺ってもなかなか理解をしてもらえないこともありましたが、「あなたに相談してよかった」と言ってもらえた時は、本当にうれしく、「その人に合った対応ができてよかった！」と自分のモチベーションにもつながります。

職場の雰囲気

雰囲気はとても良いです！また、年の近い人が多いので、いい意味でライバルというか、「自分もできるようになろう！」といつも刺激をもらえます。また、部課長との距離も近く、日頃からコミュニケーションをとりやすい職場だなと思います。

また、入ってすぐ、業務が全然分からなかった時も、先輩がお手本を見せてくれたり、自分の対応についてアドバイスをくれたり。仕事をする上で大切にしている、「相手の立場にたって考えること」の大切さは先輩から学びました。

多摩市の魅力

同期の仲がとても良いです！

私の代は同期が多いんですが、入ってすぐの新任研修が2週間と宿泊研修もあるので、同期の顔と名前は全員分かります！休日にはプライベートで同期と遊びに行きますし、1年目は、月に1回新任フォロー研修があったので、そこで同期と会って話したりしていました。

未来の仲間へメッセージ

学生の頃は、自分の「夢」を見つけられなくて焦ったときもありましたが、市役所にはいろんな仕事があります。何をしたいか、今は決まっていなくても一生懸命チャレンジできることがたくさんある職場です！