子ども被爆地(長崎)派遣事業に参加した派遣員の体験報告をご紹介します!
多摩市子ども被爆地派遣事業は、平成23年度に多摩市市政施行40周年記念として制定した「多摩市非核平和都市宣言」に基づき、「戦争の悲惨さと平和の尊さ」を次世代に伝える事業として平成25年度から開始し、子どもたちが広島・長崎派遣を通して学び考えた平和への想いを多摩市子ども被爆地派遣成果報告会や多摩市平和展の場などで市民の皆さまにお伝えしてきました。
令和5年度の多摩市子ども被爆地(長崎)派遣事業は、小・中学生6名の派遣員に加え、過去の派遣事業に参加した歴代派遣員1名が派遣サポーターとして参加しました。8月8日から10日までの長崎訪問に向けて、事前活動(原爆体験伝承講話、平和紙芝居、休館日の図書館を活用した平和学習など)を通して各自準備を進めてきましたが、台風6号の影響により、長崎訪問は中止となりました。
しかし、8月9日と10日に代替事業として長崎平和祈念式典のテレビ視聴や日本二十六聖人記念館のスタッフからのオンライン講話、丸木美術館の見学などを行いました。そして、8月27日の成果報告会で3日間の事前活動と2日間の代替事業などで学んだ戦争の悲惨さや平和の尊さ、本事業を通じて感じたことや考えたことを子どもたちが発表しました。
活動記録
- 事前活動1回目(7月2日)
任命式、自己紹介、オリエンテーション、くにたち原爆体験伝承講話 - 事前活動2回目(7月16日)
恵泉女学園大学紙芝居研究会クプカによる平和紙芝居の実演、折鶴作成、意見交換会 - 事前活動3回目(8月3日)
休館日の図書館を活用した平和学習 - 代替事業1日目(8月9日)
長崎平和祈念式典テレビ視聴、DVD「この子を残して」視聴、日本二十六聖人記念館スタッフからのオンライン講話、意見交換会 - 代替事業2日目(8月10日)
埼玉ピースミュージアム、原爆の図丸木美術館の見学 - 事後活動(8月16日)
成果報告会の準備 - 成果報告会(8月27日)
活動紹介、派遣サポーター成果発表、派遣員個人成果発表、トークセッション、恵泉女学園大学紙芝居研究会クプカ・クプカリトルシスターズによる紙芝居による平和へのメッセージ、シンガーソングライターカツルミさんによる歌と平和のメッセージ
活動アルバム
報告作文
成果報告会を終えた後の派遣員6名と派遣サポーター1名の報告作文をご紹介します。
派遣員
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多摩市立大松台小学校 5年 佐野 舞白さんの派遣レポート (PDF 101.0KB)
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多摩市立連光寺小学校 6年 根本 賢吾さんの派遣レポート (PDF 102.6KB)
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多摩市立鶴牧中学校 1年 西川 怜さんの派遣レポート (PDF 111.0KB)
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多摩市立諏訪中学校 2年 山﨑 遥さんの派遣レポート (PDF 117.7KB)
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多摩市立諏訪中学校 3年 戸ノ部 来実さんの派遣レポート (PDF 127.4KB)
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多摩市立聖ヶ丘中学校 3年 西田 真海さんの派遣レポート (PDF 114.9KB)
派遣サポーター
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平和・人権課 平和・人権・男女平等参画担当
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