しっかり受けよう!予防接種
予防接種を受けましょう
子どもは生理的にも解剖学的にも病原体の感染を受けやすく、抵抗力が弱いために全身感染症に発展しやすいものです。
また、予防接種率の低下、低年齢児の集団保育の増加などで百日ぜきをはじめ感染症の増加がみられます。はしか、おたふくかぜ等は生後7~8か月位までは母親からの免疫抗体のため発症はまれですが、百日ぜき、破傷風、結核などはその免疫が期待できません。
このことからこの月例を過ぎると子ども自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。これに役立つのが予防接種です。
予防接種の中でも、特に「定期接種」については、接種月例に達したらお子さんのためにできるだけ早く、副反応や体調などを医師とよく相談しご納得のうえで、積極的に接種することをお勧めします。
子どもの定期接種【A類疾病】
●主に集団予防、重篤な疾病の予防に重点をおいたもの
●ロタウイルス、B型肝炎、小児の肺炎球菌感染症、ヒブ感染症、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、BCG(結核)、麻しん、風しん、水痘、日本脳炎、ヒトパピローマ(HPV)感染症
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