知れば得する防災知識!(地震編)

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ページ番号1001558  更新日 2023年10月19日

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地震への備えを見直しましょう!

地震はいつやってくるかわかりません。

ご家庭での備えを今一度見直しましょう!

地震が起きたら

地震が起こった!その時どうする?

「地震だ!身の安全」が大原則です!机の下に逃げ込むなど、家具の転倒や落ちてきそうなものから身を守りましょう。

「頭は第1、第2は足」です。

その次は何に注意する?

揺れがおさまったら「火の元の確認」そして「情報収集」

むやみな行動は自らの身が危険にさらされたり、応急活動の妨げとなったりします。テレビやラジオなどから正確な情報を入手しましょう。

災害時の情報収集手段

ご家庭での備え

家具転倒防止対策について

大地震が発生した際は多くの人が家具の下敷きになり、亡くなったりケガをしたりしています。

日ごろからの転倒防止策を講じて被害を最小限にとどめましょう。

  • 家具が転倒しないように壁等に固定する
  • 寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かない
  • 寝室や子ども部屋に家具を配置する場合には倒れた時に出入り口をふさがないように工夫する
  • 手の届くところに懐中電灯やスリッパ、ホイッスル等を準備する

家具の固定方法は下記を参考にしてください。

備蓄について

発災に備えて普段から飲料水や保存のきく食料を備蓄しましょう。また、非常時に持ち出せるように非常用持ち出し袋などに入れていつでも持ち出せるようにしましょう。

※大規模災害発生時は「1週間分の備蓄」が望ましいといわれています。

備蓄品一例
項目 備考
飲料水 1日1人3リットルを最低3日分 ※人は水を我慢することはできないのでまずは水から備えてください
非常食 最低3日分(アルファ化米・乾パン・缶詰・レトルト食品・板チョコなど)
照明 懐中電灯・大型ライトなど
燃料 固形燃料・卓上カセットコンロなど
簡易トイレ  
電子機器 携帯電話・モバイルバッテリー・ラジオなど
現金(小銭)・貴重品  
個人の事情に大きく左右されるもの 老眼鏡・常備薬・アレルギー食・生理用品・おむつ・粉ミルク・おしりふき・ペット用グッズなど

「東京都備蓄ナビ」では、ご家庭ごとの備蓄・持ち出し品を簡単に確認できます。

豆知識(1):おすすめの食糧

避難所生活が長期化すると生鮮食品が不足します。行政の備蓄は乾パンやアルファ化米、個食リゾットなど穀物類が中心です。

豆知識(2):どうして最低3日分なの?

発災直後市役所は、消防・警察と協力し、まずは人命救助にあたります。救助隊が被災地へ入ってくるのも、おそらく3日分くらいはかかります。それまでの間、自分の力や地域の方々と協力して乗り越えられるようにするためです。

豆知識(3):つい点検を忘れてしまうあなたへ

ご自身やご家族の誕生日、1月17日(防災とボランティアの日)、3月11日(おくる防災の日)、9月1日(防災の日)など、我が家の防災日を決めることで、年1回点検できます。点検の際には、備蓄品がそろっているかだけではなく、水や賞味期限のチェックも忘れずに行いましょう。

市での備え

市で提供する食事について

アルファ化米や乾パン、ビスケット、個食リゾット等を備蓄しています。このほか、アレルギー物質を含まないアルファ化米や低たんぱく米、乳幼児用にミルク、離乳食もあります。また、市内のスーパーや企業と災害時応援協定を締結し、食料の確保に努めています。しかしながら、大規模災害時は食料の供給に時間がかかる場合がありますので、各ご家庭でも食料品の備蓄の用意をお願いします。

お水の確保について

多摩市ではいくつかの方法で水を用意しています。

多摩市で用意している水

防災倉庫にペットボトルの水を備蓄しています。また、災害用井戸で飲料水を用意しています。

災害用井戸貯水量一覧
施設名 貯水量
多摩中央公園

100立方メートル

健康センター

100立方メートル

連光寺災害対策用井戸

100立方メートル

応急給水栓一覧

施設名

多摩第一小学校
多摩第二小学校
聖ヶ丘小学校
西落合小学校
大松台小学校
諏訪小学校
永山小学校
瓜生小学校
貝取小学校
愛和小学校
多摩第三小学校
連光寺小学校
北諏訪小学校
東寺方小学校
南鶴牧小学校
東落合小学校
豊ヶ丘小学校
多摩中学校
諏訪複合教育施設
桜ヶ丘コミュニティセンター
東愛宕中学校
青陵中学校
和田中学校
諏訪中学校
聖ヶ丘中学校
鶴牧中学校
多摩永山中学校
落合中学校
総合体育館
南豊ヶ丘フィールド
恵泉女学園大学
帝京大学小学校
都立永山高校
旧北貝取小学校

東京都で用意している水

想定給水量一覧
施設名 想定給水量
桜ヶ丘配水所

1,500立方メートル

落合配水所

100立方メートル

聖ケ丘給水所

1,400立方メートル

愛宕配水所

1,140立方メートル

南野給水所

3,360立方メートル

並木公園応急給水槽

1,500立方メートル

しかし、大規模災害時は水の供給開始に時間がかかります。非常用持ち出し袋の中に水も入れておきましょう。

※1立方メートル=1,000リットル(1人1日3リットル)

避難について

災害が起こる前に、「防災マップ」を確認し、必要と感じたときは避難を開始しましょう。

また、自分の無事を伝える際には、外から見える位置に「無事」を伝える黄色旗の掲示をお願いします。多摩市では、家庭用可燃ごみ袋に「無事」の文字を印字しておりますので、災害時や訓練時にお使いください。

多摩市内の避難所

小中学校・ゆう桜ケ丘・総合体育館・武道館・諏訪総合教育施設・旧南豊ケ丘小学校・帝京大学小学校・都立永山高校が避難所です。いずれかお近くのところへ避難してください。

避難のステップ

むやみに避難所へ行くのは効率が悪いです。家族で避難の方法を話し合っておきましょう。

第1ステップ

お近くの広場や公園、駐車場など、上から物が落ちてこないような場所に集合する。(自治会や自主防災組織で決められている場合もありますので各自お調べください。)

第2ステップ

みんな揃ってご自宅で生活ができないようであれば、避難所へ避難してください。

豆知識:どうして最初から避難所に行かないの?

避難所は地域の人であふれているかも。その中で家族を探すのは大変なので、事前に家族の集合場所に集まってから避難所へ避難しましょう。

災害時における家族との連絡手段

発災直後は電話での通話が困難になります。家族や知人の安否がわからないと不安になし、その後の行動に大きく影響が出ます。そんな時は、NTTの「災害用伝言ダイヤル“171”」を利用し、安否情報を伝えましょう。
毎月1日・15日は体験利用提供日です。体験利用にあたっての契約等は一切不要です。
利用開始可能の際は、テレビやラジオで放送されます。このほか、携帯電話災害用伝言版等もあります。登録が必要な場合がありますので、各携帯電話会社に確認してください。

NTT「171」以外の連絡手段

被災地になっていない遠方のご親戚などに安否情報をお知らせしておく。お互いの連絡が取れないときは、その親戚に電話すれば安否情報がわかります。ただし、電話が通じることが前提です。また、事前に家族で話し合い、親戚にお願いしておくことが必要です。

外出先で被災したら

仕事先や外出先で地震が発生したら

仕事や外出先で地震が発生した場合は、むやみに移動を開始せず、まずは災害用伝言ダイヤル171や携帯電話災害用伝言板等を活用し、家族や職場と連絡を取り、安否確認を行いましょう。そのうえで、冷静に行動できるよう気持ちを落ち着かせましょう。会社や外出先で待機できるのであれば、その場で待機をおすすめします。

正確な情報こそ役に立ちます。公共機関が提供する正確な情報を入手し、状況にお維持手、どのような行動(帰宅、一時移動、待機など)が安全なのか自ら判断しましょう。また、帰宅できるまではお互い助け合いましょう。

帰宅困難時用におすすめの備えについて

カバンにしまうおすすめの備え

携帯ラジオ、小型ライト、地図、マスク、ハンドタオル、現金(小銭)、チョコレートなど

ロッカーにしまうおすすめの備え

スニーカー、500mlのペットボトル(この1本が「命の水」に!)、カイロ、帽子、手袋、軍手、タオル、携帯電話の充電器

帰宅支援について

東京都はコンビニエンスストア、ファミリーレストラン等と徒歩帰宅者支援のための協定を締結しています。

主な支援内容
  1. 水道水の提供
  2. トイレの使用
  3. 地図等による道路情報、通行可能な道路の情報の提供

詳細は「帰宅困難者に対する支援」をご確認ください。

このページに関するお問い合わせ

防災安全課 防災担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6802 ファクシミリ番号:042-371-2008
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