南多摩尾根幹線沿道土地利用方針を策定しました（令和5年1月策定）

平成28（2016）年3月に策定した「多摩市ニュータウン再生方針」を踏まえ、 まず初期入居地区である諏訪・永山地区を対象に検討を行い、市として 2040年代のまちの将来像を示した「多摩ニュータウン リ・デザイン 諏訪・永山まちづくり計画」を平成30（2018）年2月に策定しました。また、学識経験者や東京都、独立行政法人都市再生機構、民間企業などが参画する多摩ニュータウン再生推進会議より、ニュータウン全体の2040年代の都市構造を示した「全体計画～多摩ニュータウン再生で描く将来都市構造イメージ～」が市へ提言され、これらの計画の中で、南多摩尾根幹線 （以下、尾根幹線）の沿道は計画的な土地利用を誘導していくことが求められてきました。

現在、これまで暫定2車線であった尾根幹線が、全線4車線化及び自転車・歩行者の通行分離にむけて、東京都にて道路整備を進められており、沿道の土地利用転換の必要性が高まっています。
さらに、橋本駅周辺のリニア中央新幹線開業を契機としたまちづくりや南大沢エリアでのイノベーションの動き、町田方面での多摩都市モノレールの延伸など、周辺市でのまちづくり気運も高まっており、それらのまちづくりとの連動は多摩ニュータウン全体の再生を図る好機だと考えます。
これらの状況を踏まえ、尾根幹線の全線4車線化及び公的賃貸住宅の再生などを契機に、周辺のまちづくり気運が高まる機会を捉えながら、2040年代での多摩ニュータウン再生に向けた、新たな尾根幹線沿道の方向性を示すことを目的に、この土地利用方針を策定しました。

南多摩尾根幹線沿道土地利用方針

本編

• 序章　尾根幹線沿道を取り巻く状況（表紙～P10 ） （PDF 4.4MB）
• 第1章　尾根幹線沿道を取り巻く状況（P11～P33） （PDF 12.0MB）
• 第2章　土地利用の理念（P34～P35 ） （PDF 1.1MB）
• 第3章　土地利用方針（P36～P38 ） （PDF 1.2MB）
• 第4章　新たな土地利用を誘導する戦略（P39～P46 ） （PDF 3.3MB）
• 用語集（P47～背表紙 ） （PDF 1.4MB）

概要版

• 南多摩尾根幹線沿道土地利用方針（概要版） （PDF 2.7MB）

パブリックコメント

• パブリックコメントに寄せられたご意見と市の回答 （PDF 550.0KB）