「多摩市自治基本条例20周年記念」協創フォーラムを開催しました!
イベントカテゴリ: 文化 環境 暮らし
市内各地や市外から様々な年代の方にご参加いただきました
令和6年8月で多摩市自治基本条例が施行20周年を迎えたことを記念して、協創フォーラムを開催しました!
当日は、市内や市外から約40名の方々にお集まりいただきました。
第一部の白鳥氏(第九期自治推進委員会委員長)と阿部市長の対談では、はじめに白鳥氏より、制定までの流れとして、いつ頃にどのような検討や調整が行われていたかのご説明をいただきました。100回を超える会議で1年以上かけて市民案を策定し市長へ提言書を提出したこと、その過程で延べ1,300名の方々が関わったこと、細部にわたる部分まで市との調整があったこと等、多摩市自治基本条例が多くの市民の方々により考え抜かれてかたちとなったことがわかり、策定当時の熱気が伺えるお話しでした。その後、条例の内容を検討する段階から市民の立場で関わっていたお二人から、それぞれ当時印象に残った議論や市民自治基本条例をつくる会と市が調整した内容等についてのお話しがありました。 阿部市長からは、多摩市は全国的に見ても市民自治や市民活動の動きが活発で先進的であり、市民の方々にも誇りに感じてもらいたいとのメッセージがありました。
第二部では、新たに条例に盛り込んだ「協創」の説明や、各地域で協創推進室と取り組みを進めてきた方々からの活動紹介を行いました。多摩大学附属聖ヶ丘高校の生徒からの発表では、総合的な学習の時間(探究)の授業を通して地域と関わりを持ったことで、自分自身の興味関心を広げていったという話や、「困っている人」や「何かを始めたい人」が集まる場をもっと増やし、多様な人が互いに影響し合う多摩市になってほしい!高校生とともに一緒に挑戦してくれる仲間を募集中!とのメッセージがありました。終了後には、来場者同士が自由にお話しし、参加者が発表者に活動についての質問をしたり、何か活動している方々同士で地域を越えて情報交換し合ったりしていました。
みなさんは多摩市自治基本条例についてどのくらい知っていますか?この条例は、市民が、市民の手で、市民の責任で主体的にまちづくりにかかわることが大切という考えを前提として、理念とそれを実現するための行動原則を定めた、「地方自治体としての多摩市の憲法」ともいえる市の最高規範です。ぜひ、多くの方に多摩市自治基本条例や「協創」の取組みに関心を寄せていただき、ひとりひとりの興味関心やちょっとした取組みが、地域課題の解決やまちの魅力につながっていくような動きを起こし続けていけたらと思います。
配布・発表資料
(一部、当日のものから公開範囲を狭めているものもあります)
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第一部_白鳥氏説明資料 (PDF 2.2MB)
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第二部冒頭_多摩市協創_説明資料 (PDF 2.6MB)
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第二部_MichiLab資料 (PDF 6.7MB)
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第二部_中央大学中村ゼミ資料 (PDF 1.8MB)
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第二部_多摩大聖ヶ丘高校資料 (PDF 5.1MB)
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多摩市自治基本条例(R6.4) (PDF 129.9KB)
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協創ビジョン (PDF 6.1MB)
当日の様子
- 開催日
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2025年2月1日(土曜日)
- 開催時間
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午後2時 から 午後4時 まで
- 開催場所
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多摩市立中央図書館 活動室1
- 内容
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「多摩市自治基本条例策定とできてから20年の変化」
白鳥氏(自治推進委員会第九期委員長)と市長との対談
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「協創」の説明、活動者による取組み紹介
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【終了後】活動者・参加者同士の自由懇談
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このページに関するお問い合わせ
協創推進室 市民自治・コミュニティ担当1
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