家庭での食の安全情報について
家庭での食中毒予防
食中毒予防のポイント
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪などと思われがちで、食中毒とは気づかれず重症化することがあります。
家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
食中毒予防の3原則 食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、次の3つのことが原則となります。
- 細菌を食べ物に「付けない」
- 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
- 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
代表的な食中毒
食中毒の原因として、細菌、ウイルス、自然毒、化学物質、寄生虫などさまざまあり、食べてから症状が出るまでの期間やその症状、また予防方法も異なります。
細菌 | 腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、リステリア、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、ウェルシュ菌、セレウス菌、ボツリヌス菌 |
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ウイルス |
ノロウイルス、E型肝炎ウイルス、A型肝炎ウイルス |
動物性自然毒 | フグ毒、テトラミン(ツブ貝) |
植物性自然毒 | 毒キノコ、ソラニン(ジャガイモ) |
化学物質 | ヒスタミン |
寄生虫 | アニサキス、クドア |
食中毒についての詳しい情報
食中毒に関する詳しい情報は、厚生労働省ホームページからご確認いただけます。
食の安全に関するトピックス
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情報誌「食品ほっと情報」(東京都ホームページ)(外部リンク)
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お弁当の食品衛生(東京都ホームページ)(外部リンク)
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ハチミツによる乳児ボツリヌス症から赤ちゃんを守りましょう(東京都ホームページ)(外部リンク)
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アニサキス(魚の寄生虫)による食中毒が多発しています。ご注意下さい!(東京都ホームページ)(外部リンク)
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