多摩市消防団とは
消防団とは?
消防団について知ろう
消防団とはどんなひとたち?
消防団員は、普段は様々な職種に就いていますが、火災などの災害発生時には現場に駆け付け、消火活動等を行う、非常勤特別職の地方公務員です。
自営業の方が多いイメージがあるかもしれませんが、多摩市ではサラリーマンの方も多く在籍している他、学生も活躍しています!
ほかにも地域に密着した活動を行っており、地域の安全安心なまちづくりに欠かせない防災リーダーとしての役割も果たしています。
多摩市消防団の組織とは?
多摩市消防団は消防組織法に基づき市が定めている「多摩市消防団条例」により設置しています。運営については、条例で定められているとおり217名(定数237名)の団員により構成される組織により、団本部(団長1名、副団長3名、本部員3名、女性消防団員10名※定数)と10個分団で1分団定数20名、うち分団長1名、副分団長1名、部長1名、班長5名、団員12名で運営されています。
入団後はしばらくどんなことをする?
4月1日に消防団長から入団の辞令交付を受けた後は、各分団の先輩からいろいろ地域のこと、消防団のことを教わります。4月中旬には消防団全体の訓練があり消防署員から団員としての規律を教わったり、実際に筒先をもって放水訓練を行い、消防団員としての知識、技術を身に付けていきます。
5月には多摩川河川敷で年に一度開催している水防訓練で水防工法の技術を学びます。6月には隔年となりますが、迅速、確実かつ安全に行動するために定められた消防用の機械器具の取扱い及び操作の基本について、技術を競うポンプ操法大会を開催しています。大会を開催しない年は、放水の仕方を覚えるための放水訓練を唐木田にある清掃工場で夜間に行っています。初めてでも訓練を積んで徐々に覚えていくことで1人前の消防団員になることができます。
普段の活動は?
定期的な資機材・火災時に利用する消防水利の点検が中心ですが、年間行事予定に基づいて消火・救助・水防技術の向上を図るべくさまざまな災害を想定した訓練(4月・5月・10月・3月)防火意識向上のため住民への指導や受け持ちの地域を見回る火災予防運動等を行っています。
年間行事
主な年間の活動予定
- 4月 辞令交付式 新入団員教育訓練 普通教育訓練
- 5月 多摩市合同水防訓練
- 6月 ポンプ操法大会(隔年) 開催されないときは放水自主訓練
- 10月 秋の消防訓練(資機材の取り扱い)
- 11月 秋の火災予防運動
- 12月 歳末特別警戒
- 1月 出初式
- 3月 春の火災予防運動 春の消防訓練(地震を想定した訓練)
消防団員を募集しています!
「自分たちのまちは自分たちで守る!」を合言葉に活動しています。
学生でも、女性でも、消防団員になることができます!
地域社会に貢献するあなたのその「勇気」と「力」を発揮できる場、それが「消防団」です!
資格 18歳以上55歳未満の市内在住・在勤・在学者(男女不問)
待遇 報酬・手当、公務災害補償、表彰制度、制服・作業服等貸与、退職報償金有
優遇制度 一定の実務経験者は防火管理者等の取得に優遇有
このページに関するお問い合わせ
防災安全課 消防担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6802 ファクシミリ番号:042-371-2008
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