多摩市気候市民会議

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ページ番号1011170  更新日 2023年9月20日

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 いま世界中のいたる所で地球温暖化の影響による気候変動が脅威となっています。
 この気候危機とも言われる状況を回避するためには、今後8年間で温室効果ガスの排出量を半減させる必要があり、私たちの生活の抜本的な変革が求められています。

 そのため、多摩市では、令和2年6月に他市に先駆けて「多摩市気候非常事態宣言」を行い、市民の皆さんとともに喫緊の課題である地球温暖化対策に全力を挙げて取り組んでいます。

 令和5年度は、この気候危機を私たち一人ひとりが当事者として捉え、「何をすべきか」、「何ができるか」、そして「地域としてできること」、そのために「行政や民間事業者はどのような支援をすべきか」などについて話し合うための場として、多摩市気候市民会議を開催しました。

 また、いただいたご意見は、環境保全等に関する総合的な計画である「多摩市みどりと環境基本計画」(計画期間:令和6年度から令和15年度までの10年間)に反映させる予定です。
 

気候市民会議とは 

 2019年頃からヨーロッパの国々で広まった「気候市民会議」は、市民主体で気候変動対策を議論する取組みで、参加者を年齢や性別等のバランスをとった無作為抽出等で募ることで、会場に社会の縮図を作り出すことを特徴としています。

 気候変動に関心が高い方もそうでない方も含めた熟議を通して、取りまとめられた多様な意見を政策提言として頂戴します。

開催日時

第1回 5月13日(土曜日) ・オリエンテーション
・情報の共有
(1)「(仮題)気候変動問題の全体像」
(2)「(仮題)カーボンフットプリントと行動変容」
(3)若い世代の皆さんが想う「2050年に実現したい多摩市の環境・社会のイメージ」
・グループ別意見交換「望ましい多摩市のイメージ」
第2回 5月27日(土曜日) テーマ1:「脱炭素に向けて 生活編(家庭・消費)」
第3回 6月17日(土曜日) テーマ2:「脱炭素に向けて 社会編(移動・まちづくり)」
第4回 7月8日(土曜日) テーマ3:「脱炭素に向けた取組についての協議」
第5回 7月29日(土曜日) ・具体的な施策
・取組の順位付け(投票)
・まとめ

 

会議開催状況

参加者について

 無作為抽出等により、多摩市にお住まいの12歳以上2,000名の皆様に案内状をお送りし、45名の方が参加されました。

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このページに関するお問い合わせ

環境政策課 環境政策担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6831 ファクシミリ番号:042-338-6857
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。