多摩市気候市民会議

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 地球温暖化の影響による気候変動が、今や世界中で深刻な脅威となっています。
 この気候危機とも言われる喫緊の課題に率先して取り組むため、多摩市では、令和2(2020)年6月、国によるカーボンニュートラル宣言に先駆けて、「多摩市気候非常事態宣言」を行い、多摩市内から排出される温室効果ガスを2050年までに実質ゼロを目指すことを宣言しました。

 この多摩市気候非常事態宣言に掲げた目標の実現にむけ、市民主体で気候危機への対策を議論する取り組みが必要と考え、ヨーロッパの国々で実施され効果を挙げている「気候市民会議」を本市でも実施しています。

気候市民会議とは

 「気候市民会議」とは、2019年頃からヨーロッパ諸国で広まった市民主体の気候変動対策を議論する取り組みです。参加者は、年齢や性別などのバランスを考慮した無作為抽出によって選ばれ、社会の縮図を会場内に再現することが特徴です。