多摩市長から市民の皆さんへのメッセージ(令和8年7月7日)【アイスランド・レイキャビク市と姉妹都市提携へ】
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多摩市は2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会でアイスランド選手団の事前キャンプ地となり、ホストタウンとなってからのご縁で双方の交流がはじまりました。その後、駐日アイスランド大使館と「友好協力関係に関する覚書」を締結し、本年12月、5周年という節目の年を迎えます。
2022年12月にはグズニ・ヨハネソン大統領が多摩市を訪問され、多摩センターのイルミネーション点灯式にもハローキティと一緒にご出席いただきました。2025年5月には首都レイキャビク市のヘイダ・ビョルグ・ヒルミスドッティル市長が多摩市を訪問され、多摩市立中央図書館、多摩中央公園を視察され、レイキャビク市との友好関係構築に関する覚書を締結しました。
そして本年3月、多摩市議会でアイスランド・レイキャビク市との姉妹都市提携について議決いただき、6月の定例議会でアイスランドへの渡航経費等の予算について議決をいただいたところです。
6月に開催された駐日アイスランド大使館と多摩市との覚書締結5周年記念イベントでは、駐日アイスランド大使館のラグナル・ソルバルダルソン参事官から挨拶があり、毎年6月に開催されている「アイスランドウィーク」や、「アイスランド風まちバル」さらには学校給食を通じて若い世代にアイスランド文化を紹介している多摩市の取り組みを評価いただきました。



また、アイスランドのジェンダー平等の起源となった1975年10月24日に行われたアイスランドの全女性の90%もの人々が参加した「女性の休日」いわゆる女性のストライキについても詳しい話を聞くことができました。
その日、有償、無償を問わず女性たちはあらゆる労働をやめ、職場にも工場にも学校にも出勤せず、家庭でも家事や育児に従事せず、アイスランドの社会は事実上機能を停止したというアイスランドの現代史できわめて重大なそして世界史的にも例のない画期的な事態となったとの話です。

昨年、公開されたドキュメンタリータッチの映画「女性の休日」は今回のイベントでも上映し、さらに「世界一のジェンダー平等国アイスランドの魅力」とのテーマでアイスランドのジェンダー平等などについて元AERA編集長の浜田敬子(はまだ けいこ)さん、元ジャパンタイムズ編集局長の大門小百合(だいもん さゆり)さんによる対談も行われました。

男社会というかアンシャンレジーム(旧体制)の中で仕事をされてきたお二人の悪戦苦闘の体験談も披露されました。男性、女性ともアンコンシャス・バイアスの罠から脱する必要があることも強調されました。
なお、本年もアイスランドウィーク期間中に多摩市の学校給食にアイスランドの伝統的な家庭食を提供し、私も食べてきました。
写真は羊と野菜のスープという「キョートスーパ」、たらとジャガイモのグラタンという「プロックフィスクル」そしてサーモンのガーリックソース、パンと牛乳です。スープの肉については全てラムでとはいかず豚肉も使っています。毎年、美味しさが増しているのではと密かに思っています。教室では、食べ残すことも少なく子どもたちから好評だったようです。

なお、ラグナル参事官の挨拶、浜田さんと大門さんのお二人の対談などは後日、TAMA女性センター発行の「たまの女性」に掲載する予定です。楽しみにしていてください。
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