多摩市長から市民の皆さんへのメッセージ(令和5年1月19日)

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ページ番号1009696  更新日 2023年3月16日

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市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。現在、新型コロナの第8波は、過去最大の感染状況となっているようです。私の周辺でもこの年末年始、感染された方が複数人以上おられます。誰がり患してもおかしくありません。寒さも厳しくなっていますので、お身体には十分お気を付けください。さて、今回は、市内で行われた「どんど焼き」、京王プラザホテル多摩の閉館、多摩市公立小・中学校連合図画工作・美術展、多摩ニュータウン再生プロジェクトシンポジウム、多摩市の児童館を全て見せます、などについてご紹介します。

写真:どんど焼きの風景


毎年、「どんど焼き」は、地区の青少年問題協議会などが中心となって各地域で開催していますが、新型コロナウイルス感染症により、ここ数年、多くの地域で開催が見送られていました。本年は、引き続き開催を見送った地域もありましたが、開催した地域もありました。ただ、開催した地域でも、「まゆ玉」とよばれるお餅を炎で焼いて食べる、という行事を行ったところと行わなかったところもありました。
もともと、「どんど焼き」は、「塞の神(さいのかみ)」とも呼ばれ、1月14日から17日頃の小正月に行われていた地域行事です。「塞の神」とは疫病や悪霊を防ぐと言われる道祖神のことです。松の内に飾っていた松飾やしめ縄、書初めなどを近隣から切り出してきた竹で骨組みし、ススキ(カヤ)をかぶせて組んだやぐらに点火し、無病息災、五穀豊穣などを祈願するという地域行事です。「まゆ玉」を焼いて食べると健康になるとか、虫歯にならないという話も。多摩市では、多摩ニュータウンの開発に伴い、地域の伝統行事を学校の校庭で行うことで地域コミュニティの醸成に役立てたいという思いもありました。「新型コロナウイルス感染症」の退散を願う行事としても最適かもしれません。写真は、多摩第一小学校と東落合小学校で行われたものです。

写真:京王プラザホテル多摩閉館イベントの様子1

写真:京王プラザホテル多摩閉館イベントの様子2


次に、さる1月15日に営業を終了した京王プラザホテル多摩の閉館セレモニーの件です。「32年間ありがとう!」の最終日の閉館セレモニーには、私も花束を持って駆け付けました。阿部亮一総支配人から「1990年4月に開業して以来、多摩の発展のために尽くしてまいりました。地域の皆さまには長い間、ご支援いただいたことに感謝申し上げます。この1年、感謝と恩返しの気持ちで頑張ってきました。このあとは、京王プラザホテル八王子に営業を集約しますが、引き続き、よろしくお願いいたします」とのご挨拶がありました。
私からは、「この場所はデート、結婚式、七五三の祝い、成人式のパーティ、還暦や古希の祝い、会社や団体の記念式典など私たち多摩市民のドラマがいっぱい詰まっています。私にとっても京王プラザホテル多摩とサンリオピューロランドが営業を始めた時に引っ越してきましたので感慨深く感謝の気持ちでいっぱいです。閉館された後についても京王電鉄、東京都などと連携し多摩センター発展のよすがとなるよう共に協力してまいります」と挨拶いたしました。小雨の降る中、会場となった旧多摩信用金庫の前の十字路には大勢の市民の皆さんが集まられ、感謝の想いを込めた拍手を送られていました。

チラシの写真:連合図画工作・美術展


多摩市内の公立小・中学校の連合図画工作・美術展が1月28日(土曜日)から2月2日(木曜日)まで、パルテノン多摩2階オープンスタジオ、市民ギャラリーで開催します。パルテノン多摩が大規模改修中は、コロナ禍ということもあり、各学校の校舎内に作品を展示するなど、学校ごとに行ってきましたが、今回、3年ぶりにパルテノン多摩で一堂に会して開催されます。
小・中学校の図画工作科・美術科の先生方のご指導もあり、私も、子どもたちの未来への夢など、絵画、木工、造作など、その表現力、ダイナミズムなどに、いつも感動しています。本年も楽しみにしています。是非、ご覧ください。

チラシの写真:多摩ニュータウン再生プロジェクト第10回シンポジウム


2月14日(火曜日)13時30分からオンラインで「多摩ニュータウン再生プロジェクト第10回シンポジウム」を開催します。今回のテーマは「躍動する多摩ニュータウンの未来~若い地域プレイヤーの芽生え~」です。司会は、東京都立大学の松本真澄先生。パネリストは、合同会社MichiLab(ミチラボ)代表の高野さん、インディペンデント・キュレーターの青木さん、明星大学建築学科の深井さん、永どんサポータークラブ会長の加藤さん、小野澤裕子建築設計事務所の小野澤さん、多摩循環型エネルギー協会の高森さんの6人です。多摩ニュータウンをフィールドに活躍する若手地域プレイヤーの皆さんに、多摩の現在と未来を熱く語ってもらいます。ご期待ください。

チラシの写真:児童館イベント


最後に、聖蹟桜ヶ丘の京王ショッピングセンターAB館7階連絡ブリッジで1月31日(火曜日)から2月17日(金曜日)まで「多摩市の児童館を全て見せます!」を開催します。市内には10の児童館がありますが、子ども一人当たりの数では東京都内で随一といってよいくらい、充実しているのが多摩市です。子どもたちにとって児童館の好きなところ、好きな遊び、好きな食べ物、好きなテレビ、好きな場所等を紹介します。多摩市が誇る児童館の魅力をご堪能ください。
次回は、2月13日配信予定です。では。

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