多摩市長から市民の皆さんへのメッセージ(令和5年9月14日)

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ページ番号1009702  更新日 2023年9月14日

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市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。朝夕に吹く風は、だいぶ秋らしくなってきました。それにしても、今年の夏は異常な猛暑でしたね。この猛暑の中、フランスでラグビー・ワールドカップも開幕し、多摩市在住の小倉順平(おぐら じゅんぺい)選手(横浜キヤノンイーグルス在籍)が日本代表選手に選ばれ、聖蹟桜ヶ丘では、がんばれ!との横断幕も掲示しています。応援よろしくお願いします。

ラグビー横断幕

今回は、新型コロナの現況とワクチン秋接種、FC多摩ジュニアユースが日本チャンピオンに、せいせきみらいフェスティバル2023withKAOFES、永山フェスティバル、多摩市国際交流センター創立30周年などについて報告します。
まず、こちらのグラフをご覧ください。新型コロナの現況ですが、2類から5類に引き下げられたことから、全体の感染状況は見えにくくなっていますが、第8波より大きなうねりとなっているようです。市内の発熱外来を運営しているクリニックの話では、発熱の患者は多く、受付時に予約で埋まってしまうとのこと。ウイルスは変異を繰り返しており、感染力は強く、39度近い高熱や気管支へのダメージも大きく、咳がなかなかおさまらない、という方も多いようです。高齢者には重症化を防ぐという観点からワクチン接種は、受けていただきたいとのことでした。
そのワクチン接種ですが、9月20日から「令和5年秋開始接種」を開始いたします。新型コロナウイルス感染症が2類同等から5類への扱いになり、ワクチン接種についてはインフルエンザなど他の予防接種と同様、個別医療機関での接種を中心に行うこととなりました。従って多摩市では、これまで60歳以上の方を対象に実施してきた、市による接種日時・集団接種会場・使用ワクチンの事前指定という方法は行わないこととしました。65歳以上、または5歳から11歳の方で「令和5年春開始接種」を、12歳から64歳の方で「令和4年秋開始接種」を受けられた方には、接種券を送付しますので、記載された予約方法に沿って手続きをお願いいたします。スマホなどインターネットやコールセンターでも予約できます。なお、集団接種は聖蹟桜ヶ丘会場のみとなります。
ワクチン接種は、生後6か月の赤ちゃんから希望するすべての方に受けていただくことができますが、このファイザー社製のオミクロン株対応ワクチン。いわゆるXBB対応ワクチンは、現在、流行している変異株、EG.5にも感染予防や重症化予防の効果があると報告されています。ただ、ご承知の通り、マウスのみの非臨床試験で人体での臨床試験は行っていません。小児の方など新たに接種をご希望の方は、厚生労働省並びに各医療機関での説明やかかりつけ医そして小児科医の先生方にご相談いただくようお願いいたします。アレルギー等で受けられない方もおられます。決して受ける、受けないで差別のないよう、よろしくお願いいたします。あくまでご自身ならびに保護者のご判断となります。

グラフ:感染状況

チラシ:オミクロン株ワクチン接種

チラシ:オミクロン株ワクチン


さて、8月15日から24日にかけて北海道で開催された「第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」で多摩市内のグラウンドを中心に活動しているFC多摩ジュニアユースが見事、優勝されました。対戦相手は、いずれも名だたるJリーグ・ユースの強豪チームであり、街クラブとしてのFC多摩がこれら強豪チームを打倒し、優勝し、日本チャンピオンになったことはまさに大変な勝利です。優勝候補はヴィッセル神戸だったとか。準々決勝で激突し、2対1で制した、この一戦は選手の皆さんにとって意義ある勝利であり、思い出深い試合だったと思います。決勝戦のソレッソ熊本には、先制を許しても後半戦で追いつき、アディショナルタイムで決勝点をあげるなど、日本一になるチームはやはり違うな、と私は感動して聞いていました。写真は、市長表敬訪問の際に撮ったものです。この優勝報告には市内和田中の選手も二人お越しいただきました。皆さん、将来の夢はブロリーグで活躍したいとか。FC多摩の平林清志(ひらばやし きよし)監督はかつて「FC多摩を日本一にする」と宣言されていました。まさに有言実行。今回、監督と喜びの握手を交わしたことは言うまでもありません。快挙です。選手の皆さん。よく頑張った!本当におめでとう!

写真:FC多摩訪問写真


9月17日、聖蹟桜ヶ丘の一ノ宮公園で「せいせきみらいフェスティバル2023withKAOFES」が4年ぶりに開催されます。午前10時から午後4時までは、「KAOFES2023」として恒例となっている自動車整備士、銀行員、看護師など未来の夢を実現する子どもたち向けの「おしごと体験」イベントを催します。この他、警視庁騎馬隊、移動動物園、ストラックアウト、地元飲食ブースやフードカーなどのコーナーも開設されます。午後4時から午後7時までは同じ会場で「せいせきみらいフェスティバル2023」が開催されます。夕暮れにはジャズコンサートが開催され、午後6時30分から555発の打ち上げ花火をお楽しみいただけます。

チラシの写真:みらいフェスティバル


なお、翌週の9月23日(土曜日)、24日(日曜日)の両日、永山駅界隈のグリナード永山、ヒューマックスパビリオン永山、ベルブ永山を会場に第24回永山フェスティバルが開催されます。オープニングセレモニーは23日午前11時からグリナード広場ステージで開催されますが、この広場はじめ4つのステージで2日間、地元のアイドルグループディゼルやロック・フォーク・ジャズなどのバンド、演歌、バレエ、ダンス、落語など多種多彩なメンバーによる音と舞踊の饗宴で賑わいます。ステージ以外にも展示や体験ができる会場もあるほか、飲食のコーナーも復活しますのでお立ち寄りください。

チラシの写真:永フェス

チラシの写真:永フェスチラシ

同じく9月23、24日に聖蹟桜ヶ丘の関戸公民館で、多摩市国際交流センター(TIC)創立30周年の記念イベントが開催されます。「出会って、つながってそして、未来へ」とのキャッチフレーズで23日12時から開催される記念式典では「アフガニスタンに生きた中村哲(なかむら てつ)医師が私たちに遺したもの」との講演の他、ギャラリーでは、TIC30年の歩みやアイスランドの写真などが展示されます。また、市民ロビーでは、インドの民族舞踊、スペインの歌などのパフォーマンス、みんなで遊ぼう!日本の遊び・世界の遊び、世界の民族衣装のファッションショーなどが開催されます。是非、ご来場ください。

チラシの写真:TIC創立30周年の記念イベント

写真:神輿写真

最後に、秋祭りで私も4年ぶりにお神輿を担がせていただきました。写真は連光寺の春日神社でのワンシーンです。次回は10月18日配信予定です。では。

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