多摩市長から市民の皆さんへのメッセージ(令和6年10月10日)

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ページ番号1016021  更新日 2024年10月11日

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。大分、涼しくなってきました。10月に入りようやく秋らしくなってきましたが、それにしても今年の夏は異常な猛暑でした。

 さて、私ですが引き続きご心配をおかけしております。先月は、サングラスをかけてなど悠長な話をしていましたが、9月21日に永山フェスティバルの開会式後、会場内で再び、倒れ、救急搬送されるという事態に。今回は心電図で不整脈を確認でき「完全房室ブロック」との診断をいただきました。心房から心室に拍動を伝える電気的信号が上手く機能していないことからペースメーカーを体内に装着する緊急手術を受けることとなりました。手術は無事成功し、10月2日から復帰したところです。しばらくは身体を慣らしながらのスロースタートとなります。
 また、永山フェスティバルでお世話になった皆さん。救急搬送の際、お世話になりました救急隊員の皆さん。入院でお世話になった病院関係者の皆さんに感謝申し上げます。改めてつないでいただいた命と思うと大切に大事にしていかなければと思っています。

 さて、今回は、10月6日に開催した「お口の健幸講座」について報告します。今回の講座は、10月4日の多摩市議会定例会で議決いただいた「多摩市みんなの笑顔が広がる歯と口の健康を推進する条例」を記念したシンポジウムとなりました。元プロ野球選手のパンチ佐藤さんをお招きしての記念講演もありました。
 第一部は多摩市内の小・中学生を対象とした「歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール」と「歯・口の健康啓発標語コンクール」の表彰式。多摩歯科医会をはじめ多摩市・多摩市教育委員会の共催で開催されました。毎年、大勢の児童・生徒の皆さんに応募いただいていますが、本年はポスターコンクールには179人、標語コンクールには83人もの皆さんに応募いただきました。

写真:市長講評

 写真は私が皆さんの作品を講評しているところです。まずは、ポスターコンクール受賞作の中から、小学校低学年、小学校高学年、中学校の各部の最優秀賞を紹介します。


写真:最優秀賞(小学校低学年の部)

 小学校低学年の部、最優秀賞は瓜生小学校3年の古市光(ふるいち ひかる)さん。タルトやアイスキャンディなど美味しいお菓子を「たべたらはみがきわすれずに」とのキャッチコピーが。虫歯にならないよう予防は大切ですね。


写真:最優秀作品(小学校高学年の部)

 小学校高学年の部、最優秀賞は東寺方小学校5年の永野菜々子(ながの ななこ)さん。「みがけボクらの歯ーモニー」とのタイトルで歯磨きや歯間ブラシで磨き上げた白い歯がハーモニーを奏でています。何かサウンドが聞こえてきそうですね。


写真:最優秀作品(中学生の部)

 中学校の部、最優秀賞は諏訪中学校3年の石井華恵(いしい かえ)さん。「一生使う歯ずっと大切に」と歯ブラシで綺麗に磨かれた歯が並んでいます。歯を指でつかんでいるのは、ぬけちゃったのかな?歯を大切にとのメッセージですね。

 この他、市長賞、教育長賞、優秀賞、条例制定記念特別賞など多くの作品が受賞に輝きました。 

写真:表彰式の様子


写真:「歯・口の健康啓発標語コンクール」

「歯・口の健康啓発標語コンクール」では、小学校の部最優秀賞は、北諏訪小学校5年の西川彩音(にしかわ あやね)さんによる「自慢の歯 見せつけようよ 笑顔でね」。

 中学校の部最優秀賞は、多摩永山中学校2年の佐々木陸雲(ささき りくも)さんによる「人生の いろいろな場面で 輝く歯」です。
受賞された皆さん、まことにおめでとうございます。


 第二部では、パンチ佐藤さんによる記念講演が行われました。パンチ佐藤さんは川崎市にお住まいとのことでしたが、かかりつけの歯医者さんは多摩市ということで、定期的に多摩センターにある病院を訪れています、とのこと。
 小田急多摩線はよく使っているとか。パンチ佐藤さんからは、オリックスブルーウェーブにドラフト一位で入団した秘話はじめ苦労した子供の頃の話。芸能界に入ってからクイズ番組、旅番組、グルメ番組など想い出に残る話を楽しく聞かせていただきました。
 YouTubeで検索するとパンチ佐藤さんの楽しい話を聞くことができます。詳細はそちらでご覧ください。

写真:パンチ佐藤さん講演会(1)

写真:パンチ佐藤さん講演会(2)


 第二部のシンポジウムの司会は多摩歯科医会副会長の辻野先生。先生は、多摩市歯科口腔保健推進条例検討委員会メンバーとして議論をリードいただきました。
 そして多摩歯科医会会長の浅井先生、パンチ佐藤さん、私との4人でディスカッション。私からは、「多摩市みんなの笑顔が広がる歯と口の健康を推進する条例」という名称になったいきさつ、条例制定を選挙公約としたこと、市民の皆さんと熱心に進め、多摩市総合計画など多摩市のあらゆる政策で貫かれている「健幸まちづくり」の宣言で一番に掲げている「美味しく食べる」ためにはお口の健康が大切など話をさせていただきました。
 浅井先生、辻野先生からは、条例制定に至る経緯や歯科保健の課題、歯科医会が行ってきた学校や地域での取り組み、かかりつけ歯科医のすすめ、など熱心に話をしていただきました。パンチ佐藤さんからは野球選手のマウスピースの利用やご自身のかかりつけの先生のところに通い始めた話、子どもの頃の食生活など過ぎればアッと言う間の時間でした。

写真:第二部シンポジウム

 さて、新たに石破内閣が発足し、9日には解散総選挙となる見込みです。投票日は10月27日。政治とカネ、旧統一教会問題、人口減少、物価高騰、地球沸騰化など課題は山積み。皆さんの貴重な一票の行使。よろしくお願いいたします。政治を身近なものにしましょう。では。

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