多摩市長から市民の皆さんへのメッセージ(令和5年12月13日)
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市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。もう2024年に向けてカウントダウンの時期となってきました。年末そして年明けと何かと気ぜわしい今日この頃です。2023年は皆さんにとってどのような年でしたでしょうか。まずは多摩市のトピックスを紹介し、時系列的に振り返ってみましょう。
1月には、「二十歳を祝う会」がパルテノン多摩で、多摩市消防団の出初式が多摩中央公園で開かれました。15日には、京王プラザホテル多摩の32年の歴史に幕が下り閉館セレモニーが行われ、多くの市民が駆け付けました。また、市内各地でどんど焼き行事が4年ぶりに行われる光景が。
2月には多摩センター「レンガ坂」で型押しアスファルト舗装への改修工事が行われました。
3月の多摩市議会で旧統一教会が多摩市内に土地を購入したことが明らかとなり、緊張感が高まりました。また、15日から市内公園など31か所で多摩市シェアサイクルの実証実験がスタート。22日には、恵泉女学園大学・大学院が学生募集停止のお知らせが公表され、同大学とは地域、環境、平和など連携を深めていたことから市内外に衝撃が走りました。
4月には、「せいせき桜まつり」はじめ市内各地で桜まつりが開催されました。23日には、多摩市議会議員選挙(定員26)が行われ、38人が立候補するという激戦に。30日には多摩テレビの開局30周年イベントが多摩センターで開催されました。
5月には、「ガーデンシティ多摩センターこどもまつり」が開催され、コロナ5類への移行直前でしたが、連日、活況を呈しました。パルテノン多摩オープンスタジオで特別展「牧野富太郎と多摩」を開催。NHK「らんまん」人気もあり多くの来場者でにぎわいました。また、中・高生が大活躍の「多摩市気候市民会議」がスタートし、7月まで5回にわたって熱心な議論が行われ、145にも及ぶ市民提案としてまとまりました。
6月には「ボッチャ2023TAMAカップ」が開催され50チームがエントリー。障がいのあるなしに関わらず熱戦が繰り広げられました。 また、「TAMAセントラルパークJV」による多摩中央公園の改修工事がスタート。旧統一教会問題では、各メディアが取り上げ、市長のニュース取材や教団への直接申し入れ、市民による署名運動などが取り上げられました。多摩市内小学校の校外屋内プール活用がテレビ、新聞などで気候危機対策や教員の働き方改革の一環として取り上げられ、注目を集めました。
7月には、知の地域創造の拠点として「多摩市立中央図書館」がオープン。子どもたちが会話もできる図書館として紹介され、連日、多くの来館者でにぎわいました。多摩センターに都内最大級のクレーンゲーム専門店も開業。
8月には、青少協や自治会、子ども会などによる「早朝ラジオ体操」が久しぶりに復活した地域も。各地域で盆踊り大会も4年ぶりに開催。「多摩市平和展」は8月開催に変更となり、子ども被爆地派遣の成果報告会も平和展での開催となりました。また、FC多摩ジュニアユースが第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)でいわゆる「街クラブ」として優勝を成し遂げました。新型コロナウイルス感染症の第9波の大波とインフルエンザ感染も拡大しました。
9月には、総合防災訓練の開催。各地域で秋祭り、神社の御輿渡御などが4年ぶりに開催。「第24回永山フェスティバル」では、こちらも4年ぶりに野外ステージで音楽、ダンスなど繰り広げられました。また、「せいせきみらいフェスティバル2023withKAOFES」が一ノ宮公園で開催され、打ち上げ花火が夜空に輝きました。ビッグモーター多摩店での街路樹枯死問題が発覚というニュースも。
10月には、多摩川河川敷に新たに設置された広場を中心に「せいせきカワマチ」事業がスタート。多摩中央公園内の大池前テラスとBOOKパークがオープン。
11月には、「ハロウィンin多摩センター2023」が開催され、レンガ坂で4年ぶりの仮装パレードを挙行。「サンリオピューロランドハローキティ50周年スペシャルイベント」がスタート。「ハローキティストリート&しまじろう広場10周年記念イベント」も開催されました。「第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM」も開催され、監督・俳優など豪華メンバーが勢ぞろい。
12月には、資源循環社会めざし「はがして とって すすいでポン!」ペットボトルの分別の徹底がスタートしました。2日には、東京ヴェルディ16年ぶりの劇的なJ1昇格決定を果たしました。多摩センター・イルミネーションのセンターランドツリーが富士見町寄贈のモミの木から環境面などに配慮して人工構造物に衣装直しとなりました。また、多摩市児童館、公民館の50周年事業や多摩市国際交流センター30周年記念事業なども行われました。以上、いろいろあった2023年でした。
あなたにとって2023年は、どのような年でしたか。もうすぐクリスマスです。ウクライナそしてガザで依然として多くの人命が奪われています。特にガザでのまさにジェノサイドの様相を呈した戦火の拡大には衝撃です。即時停戦を!と強く申し上げます。なお、パルテノン多摩での特別展「牧野富太郎と多摩」の冊子が10月30日に完成しました。一冊800円です。ご希望の方はパルテノン多摩までお問い合わせください。
次回は、年明け2024年1月12日配信予定です。では、よいお年を!
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