イノシシ、シカ等の大型獣類を見かけた場合の対応について
令和6年10月8日から市内で目撃されていたシカが、令和6年10月20日に市外で捕獲されましたのでお知らせします。ご協力ありがとうございました。
大型獣類(イノシシ、シカ等)を見かけたら
・近づかない
・エサをやらない、食べ物を見せない
・大声をあげない(刺激しない、興奮させない)
野生の獣類は、人が危害を加えようとしたり人から餌をもらうなどして慣れてしまうと、危害を加えてくることがあります。獣類に遭遇した場合は、無理に追い払おうとせず、ゆっくりと立ち去ってください。
また、市内で大型獣類を目撃した場合は、多摩市環境部環境政策課(電話:042ー338ー6831)まで情報提供をお願いいたします。 万が一、身体を傷つけられる恐れがあるなど、身の危険が及びそうな場合は、110番通報をしてください。
イノシシの生態について
性格は非常に神経質で、警戒心の強い動物です。普段見慣れないものに遭遇した場合、それをできるだけ避けようとするので、基本的には人間を避けます。しかし、不用意に近づくと攻撃をしてくることもあります。
昼間は人目を避け潜んでおり、夜間に行動することが多いです。警戒心が強いため、餌場や寝床、水場は頻繁に変え、できるだけ自分の行動をつかまれないように行動します。
イノシシを目撃した際の注意点
イノシシ等による事故事例の多くは、無理に捕獲を試みたり、棒でたたいたり、石を投げる、犬が吠えるなど、極度に興奮させた状況で発生しています。特に1度興奮したイノシシは、執拗に人や犬に襲いかかってくる性質があります。
市街地でイノシシを見つけたときは、次のことを守り、冷静に対応してください。
・飼い犬を吠えかからせないようにしてください。
・いたずらにイノシシ等を興奮させないでください。
・決して威嚇したり、追い払おうとしたりしないでください。
・むやみに近づいたり、大声を出したり、目を合わせたりしないください。
・追い回したり、写真や動画を撮ろうとして近づくことは危険です。
・立ち去るときは、ゆっくりと、背中を見せないようにしてください。
・食べ物を与えないでください。
その他
野生鳥獣の保護・管理に関する相談や問い合わせについては、下記東京都までお願いいたします。
このページに関するお問い合わせ
環境政策課 環境政策担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6831 ファクシミリ番号:042-338-6857
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