チュウゴクアミガサハゴロモについて
チュウゴクアミガサハゴロモ
チュウゴクアミガサハゴロモは、中国が原産地の外来種で人への害はありませんが、最近は大量発生して農作物等に被害が起きている地域もあります。
発生のピークは8月から9月中旬と言われていますが、最近は気候変動により10月頃まで残暑が続くこともあり、10月の半ば程度は注意が必要と考えています。
チュウゴクアミガサハゴロモの特徴
カメムシ目ハゴロモ科
約1.5cmで、翅が鉄サビ色で三角形の白斑があります。
幼虫、成虫ともに様々な植物の汁をすい、樹木や農作物に被害を与えています。
産卵の際に枝を傷つけるため、枝の枯死や樹勢の低下が生じることがあります。また、産卵痕は白色 の蝋物質で覆われるため植木類では景観を損ねます。
防除対策
(1) 令和7年1月現在、本種を対象とした登録農薬はありません。
(2) 産卵された枝を除去し、適切に処分するなど、耕種的防除に努めてください。
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