令和7年度 高齢者肺炎球菌の定期接種について

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ページ番号1002807  更新日 2025年4月2日

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肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~45パーセントを占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。

高齢者の肺炎球菌感染症予防接種は、平成26年10月より予防接種法に基づく定期接種として実施しています。

この予防接種は、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐためのもので、本人の意思で接種を希望する場合にのみ行うものです。

接種の必要性について主治医または接種医とよくご相談ください。

定期接種の対象者

多摩市に住民登録があり、過去に23価肺炎球菌莢(キョウ)膜ポリサッカライドワクチンを使用した肺炎球菌の予防接種を受けたことがない方で、次の対象1または対象2に該当する方

対象1 65歳(65歳誕生日の前日から66歳誕生日の前日まで)の方

【市からのご案内通知】
・65歳お誕生月の月末に、ご案内通知「高齢者肺炎球菌予防接種のお知らせ」をお送りします。
 *ご案内通知一式(通知・封筒)は、接種の際に医療機関へ提出いただく書類です。

対象2 60歳から64歳の方で、心臓・じん臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障がいがあり、身体障害者手帳1級をお持ちの方

下記「医療機関への持ち物」をご持参のうえ、医療機関(要予約)へお出かけください。(ご案内通知の医療機関への提出は不要です) 

費用

接種者負担額 4,000円

※生活保護受給者と中国残留邦人等支援給付受給者は、証明書を提出した場合は無料

接種について

ご案内通知が届いた方は、実施医療機関に直接予約し、下記「医療機関への持ち物」をご持参のうえ、医療機関で接種を受けてください。

医療機関への持ち物

65歳の方(対象1)

  1. ご案内通知「令和7年度 高齢者肺炎球菌予防接種のお知らせ」の通知文
  2. 封筒(名前、住所記載あり)
  3. 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)

60~64歳の方(対象2)

  1. 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
  2. 身体障害者手帳1級の写し

共通(該当する方のみ)

 生活保護受給者の方は「保護受給証明書」、中国残留邦人等支援給付受給者の方は「支援給付証明書」を提出することで接種費用が無料になります。

接種場所

下記添付ファイルより、市内実施医療機関をご確認ください。


施設に入所中の方や入院中の方など、上記医療機関での接種が困難な方は、下のリンクをご参照ください。(接種前に手続きいただくことで、償還払いを行う制度があります)

予防接種健康被害への救済について

予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあり、健康被害は、極めてまれですが、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。

「定期接種」による健康被害の救済

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療や生活に支障がでるような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。(国の審査会にて、予防接種による健康被害と認定された場合に、補償を受けることができます)
申請に必要な手続きなどについては、多摩市立健康センターへご相談ください。

注意事項

脾臓(ひぞう)摘出者は健康保険が適用されます。医療機関にご相談ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康推進課(健康センター)予防担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目19番5号
電話番号:042-376-9111 ファクシミリ番号:042-371-1235
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。