ファッションから人権や多様性について考える多摩市人権週間行事を開催しました!
「たまコレ~彩りゆたかな私たち~」を開催しました!
12月9日・10日に、「人権」について考えてもらうきっかけとなるよう、「たまコレ~彩りゆたかな私たち~」を開催しました。
障害があってもなくても、性別や年齢にも左右されずに誰でも楽しめるブランド「tenbo」の衣装展示を中心に、パネルディスカッションや、ワークショップ、市の人権に関する取り組みについての展示をしました。
動画近日公開!
パネルディスカッションの様子とワークショップの様子をお伝えした動画を作成しています!
完成した動画はYouTube多摩市公式チャンネルで公開します。
お楽しみに!
ファッションから人権や多様性について考える~すべての人が笑顔になれる服~
「人権」ってなんだろう?
そんな疑問について考えるきっかけとして、ファッションブランド「tenbo」の衣装を展示しました。
車いすユーザーでも着られる服、点字をモチーフにした服、ワンピースとしてもスカートとして着られる服、どんな体系の人でもかっこよく着こなせる服など、障がいがある人もない人も、年齢も性別もこだわらず、誰もが楽しめる服を展示し、実際に来場した方に試着していただきました。
華やかな衣装にはじめは恥ずかしがっていたお母さん、お父さんたちも、子供たちが笑顔で試着している姿を見てチャレンジ!
たくさんの人たちの笑顔が見られました。
パネルディスカッション「みんなでデザインするカラフルな健幸都市・多摩」
「tenbo」代表デザイナーである鶴田 能史氏
地域に開かれた建築事務所として、新しいニュータウンの場づくりを実践する横溝 惇氏
地域との交流を重視しながら、医療的ケア児や重度障がい児のデイサービスを運営する影近 卓大氏
障がいのある人もない人も安心して暮らせる地域を目指し、活動している藤吉 さおり氏
デザイナー、建築家、支援者、障がい当事者、それぞれの視点から、お互いの個性を受け入れ、すべての人が自分らしく生きられるまちについて考えました。
ワークショップ「”じぶん”ってなにいろ?アクリル板にデザインしてみよう」
「じぶん」ってなんだろう。
どんなことが好き?大切なものは?きらいなところって?
アートユニット「Peter and Joseph」の田川誠さん、深澤慎也さんを講師に、11組の参加者が「じぶん」について表現。
コロナ禍で大量に購入されたアクリル板が、色鮮やかなアートに生まれ変わり、展示を彩りました。
人権についてのパネル展示
「人権」というと難しいことのように感じますが、日常の中に、人権を守るためのたくさんの取り組みがあります。
LGBTや犯罪被害者支援、障がい者支援、高齢者支援、子ども・若者支援など、市が行っている人権に関する取り組みについて知っていただくためのパネル展示を行いました。
今回ワークショップの講師をしていただいたアートユニット「Peter and Joseph」の田川誠さんと深澤慎也さんが、過去に市が開催したイベントで多摩市民の皆さんと一緒に制作した作品「いのちのぬくもり」と「くらし・たのし・たまし」も再登場!
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「タイムラプス動画『手でふれるいのちのぬくもり展 お絵かきワークショップ』」平和・人権課(外部リンク)
「命の大切さ」をテーマに、市内の親子40人と「Peter and Joseph」の田川さん、深澤さんが作品を制作する様子をタイムラプス動画でお送りしています。
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