多摩市認知症初期集中支援チーム
認知症は早期発見・早期対応が重要です
生活習慣病をはじめ多くの病気がそうですが、認知症もまた早期の発見と治療が大切な病気です。
認知症は、現在完治が難しい病気とされています。しかし、早期に発見し適切な対処をすれば、症状の進行が緩やかになることが分かっています。
早期発見・早期対応することでその人らしい充実した暮らしを続けることができます。
また、早期発見をすることで、生じるメリットもあります。
★早期発見のメリット★
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メリット |
内容 |
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1 早期治療で改善できる |
認知症を引き起こす病気(脳腫瘍、慢性硬膜下血種など)には、早めに治療すれば改善が可能なものもあります。早めに受診をして原因となっている病気を突き止めることが大切です。 |
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2 進行を遅らせることができる |
アルツハイマー型認知症は早い段階から服薬等の治療や、本人の気持ちに配慮した適切なケアにより、進行をゆるやかにすることが可能と言われています。 |
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3 今後の生活の準備ができる |
早期診断を受け、症状が軽いうちに自分の状態を理解することで、今後の生活に備えることができます。 |
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4 家族が必要な情報を集めることができる |
家族が接し方や公的・私的サービス等の情報を入手することで、早期から適切な支援を行うことができます。また、本人の意向を確認することができます。 |
多摩市初期集中支援チームとは
医師、医療系専門職、福祉系専門職などの医療・介護の専門家からなる支援チームがご自宅を訪問し、対象者やご家族に対し、アセスメント、家族支援などの初期の支援を包括的・集中的に行います。
「初期」という意味は、認知症発症後のステージとして初期の「病気の早期段階」という意味だけでなく、認知症の人への「関わりの初期(=ファーストタッチ)」の意味もあります。
※詳しくは、高齢支援課または地域包括支援センターまでお問い合わせください。
対象者
40歳以上の多摩市在住のご自宅で生活している、認知症が疑われる方または認知症の方で、1・2のいずれかに該当する方。
- 医療・介護サービス等を受けていない、または中断している方
- 認知症の行動・心理症状が顕著で、家族等が対応に苦慮している方
認知症初期集中支援チームのご案内
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このページに関するお問い合わせ
高齢支援課 地域ケア推進係
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6846 ファクシミリ番号:042-371-1200
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。