森林と地球温暖化

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ページ番号1002212  更新日 2023年3月7日

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森林と地球温暖化防止について

地球温暖化の防止には、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの排出を削減することが重要です。その中で森林は二酸化炭素の吸収源として大きな役割を果たしています。

森林を構成している一本一本の樹木は、光合成により大気中の二酸化炭素を吸収するとともに、酸素を発生させながら炭素を蓄え、成長します。

イラスト:光合成のしくみ
林野庁ホームページより

間伐の必要性

間伐とは森林の状態を健全に保つために、混みすぎた森林の一部を抜き伐りすることです。

森林は適切な管理をしないと、林内に光が入らず、木が十分に生育できず、森林の荒廃につながる恐れがあります。

イラスト:間伐図
林野庁ホームページより

間伐の効果

間伐による効果はいくつかあります。

  • 木々が深く根を張れる
  • 草木が生えやすくなり豊かな土壌になる
  • 倒木や土砂崩れ、洪水の災害を防ぐ

木材の活用

国や都では森林の維持のため、適切な間伐等を推進するとともに、森林を育て、育った木を使って木材として利用し、得た収益を次の森林を育てる費用にあてる循環を推進しています。

多摩市の取り組み

多摩市と多摩市議会は、気候が危機的な状況にあることを市民の皆様と共有し、地球温暖化対策に取り組むため、多摩市気候非常事態宣言を表明しました。取り組みの一つとして、森林の適切な整備と、地球温暖化防止のため国産木材の利用を推進していきます。

このページに関するお問い合わせ

環境政策課 環境政策担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6831 ファクシミリ番号:042-338-6857
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