これまでの健幸まちづくりの取り組みをご紹介します!

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ページ番号1010228  更新日 2023年2月28日

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あなたもLet's健幸まちづくり!多摩市に虹を架けよう大作戦

健幸まちづくりは、健幸都市の実現を、行政だけでなく、市民、NPO、団体、事業者、大学等が共に進める、まちぐるみのチャレンジです。

市民の皆さんに参加していただきたい事業、知っていただきたい取組を、「多摩市に虹を架けよう大作戦」と題し、7つのプロジェクトに設定して推進してきました。

これまで、事業や取組がどのように展開されたのか、健幸まちづくりの成果と共に、その一部をご紹介します。

1 天の岩戸作戦

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「楽しい!面白い!やってみたい!」をきっかけに、外に出て、人とつながり、笑顔となることを目指します!

「READY STEADY TOKYO 自転車競技(ロード)」実施

東京2020オリンピック競技大会 自転車競技ロードレースにむけ、市内6大学と連携したテストイベントを実施し、機運を醸成しました!

ロードレーステストイベントの様子

ロードレーステストイベントの様子2

「健幸マーク」が目じるし!まちぐるみで「健幸都市」へ!

健幸マーク活用例の写真

市の健幸まちづくり事業や関係団体が共通で使用するマークを公募により決定し、まちぐるみで健幸まちづくりの周知促進を図っています。
バスやタクシー等の公共交通等々…さまざまな場所で健幸マークが活用されています!
また、市民の皆さんの活動にもご活用いただいています!

2 多摩市満喫プロジェクト

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多摩市の歴史・文化、恵まれた都市環境を味わい尽くすことをキーメッセージにして、運動やつながりを促します!

[ぶらてくCity多摩]・街歩きの促進

ノルディックウォーキング初心者講座の開催

ウオーキングの様子の写真

スポーツ推進委員を講師とした市民対象のノルディッウォーキング初心者体験教室を開催しています!
人気講座になっています。


山田さんからのコメント

体験教室の指導役、スポーツ推進委員の山田さんからメッセージをいただきました!

「歩車分離の恵まれた環境の中でノルディックウォーキングができるのは素晴らしいこと。体験教室の後、背筋を伸ばして歩くようになった人や、また参加したいと声を掛けてくれる人がいて、教えてよかったと思いました。地域活動にひとつ参加すると、口コミで次の活動に繋がることも。是非、スポーツイベントを、地域に出掛けるきっかけに!」

ウォーカブル推進都市の取組・ウォーキングコースを活用した街歩きの促進

ウォーキングコースを活用して、歩きたくなる仕掛けづくりを行いました

  • 多摩センター駅前にマップや路面標示を設置して、魅力的なウォーキングコースをPR!
  • コース上の公園トイレの洋式化(宝野公園)とトイレットペーパー設置(豊ヶ丘北公園・一本杉公園・落合南公園・宝野公園)で、より歩きやすいウォーキングコースへ!
  • 新たなデザインマンホールやマンホールカードを活用して、行ってみたくなる街・歩きたくなる街をPR!

ウオーキングマップ

健康づくり推進員の集合写真


健康づくり、運動を目的とするほか、まちへ出かけ「歩く」ことを楽しみませんか?

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多くの皆さんが健幸まちづくりに取り組んでいます!

健康寿命の棒グラフ

「健康維持のために実践していることがある市民の割合」が平成29年度と令和3年度調査を比較すると、全体で62.1%から72.6%に増えています。(多摩市市政世論調査)
多くの皆さんが主体的に健幸まちづくりに取り組んでくださっていることが調査結果からもわかります。

3 こどもスマイルプロジェクト

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子育てフレンドリーな環境の維持と充実を図り、かつ、市内外に積極的に発信することで、若い世代の流入や定着を図ります!

[安心子育て]・子育て支援

多摩市で出産・子育てをする方が安心して過ごせるよう、各機関が連携し、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行っています。

子育て世代包括支援センター事業の開始

吹き出し「子育て世代包括支援センター事業ってなんですか?」

子育て世代の皆さんが安心して妊娠・出産・育児ができるよう地域でサポートします。

  • ゆりかごTAMA(妊婦面接)
    保健師が妊婦の方と面接し、出産・子育てに向けてセルフケアやサービスの利用などを一緒に考えます。
  • にゃんとも子育てLINE
    妊娠期から子育て期まで、マタニティ生活やお子様の成長についてのアドバイスと市の子育て情報を配信します。
  • 地域連携
    子育て期の悩み、お子様の発達に関する気がかりなど、地域の子育て支援機関と連携してサポートします。
「子育てマネージャー」の配置

地域子育て支援拠点(※)に、専任の子育てマネージャーを配置し、子育てに関する相談や地域情報の提供等を行っています。

子育て相談員の写真

子育てひろばには、専門の研修を受けた「子育てマネージャー」が常駐しています。
来館した親子とお話をしたり、一緒に遊んだりしながら、子育てについて相談を受けたり、地域の情報やサービスを案内しています。
気軽にお立ち寄りください!


※多摩市の地域子育て支援拠点(子育てひろば)

  • 子ども家庭支援センター「たまっこ」
  • 多摩保育園 子育てセンター
  • けやきっず 一ノ宮児童館
  • ゆう桜が丘 桜ケ丘児童館
  • とも~る 永山児童館
  • ぽよぽよひろば コスモ 連光寺児童館
  • ヴィヴァーチェ 諏訪児童館
  • TOMHOUSE 落合児童館
  • からきだ菖蒲館 唐木田児童館
  • パルテノン多摩こどもひろばOLIVE
保育定員の増員

平成30年度からの3年間で目指している保育定員205人の定員増を実現しました!

新1年生の保護者のためのガイドブック

市内の保育所、幼稚園等の担任と小学校教員が連携して、新1年生の保護者が抱える不安に応えるためのガイドブック、「わくわく入学準備BOOK かがやけ!たまっ子1年生」を作成しました。

ガイドブックの表紙の画像

ガイドブックの中身のイメージ

4 「大人の」プロジェクト

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仕事や子育て、介護等で忙しい日々を送る働き盛りの市民に向けて、健幸についての気付きを促すとともに、健幸づくりを行いやすい環境づくりに取り組みます!

健幸啓発情報発信

「for40」の発行

for40の表紙

人生80年とすると、40歳は折り返し地点です。この機会に改めて「自分らしくいきいきと暮らすこと」を考えて欲しい、という思いを込めて、40歳になる市民の方に、健幸獲得への気付きを促す小冊子「for40」を送付しています。

健幸な働き方の推進

「健幸!ワーク宣言式」の開催

健幸ワーク宣言式の写真

トップ自身と従業員の健幸な働き方について、「健幸!ワーク宣言」を行った企業等の代表者が集合し、健幸な働き方が企業経営にもたらす効果について知識を深めました。
働くひとの健康と幸せのため、今後も「健幸!ワーク」宣言を市内に広げていきます!

[健康check!]

健幸Spotを活用した健康管理

健幸スポットの写真

健康管理の第一歩は「測る」、「知る」ことから!「健康は大切だけど、何から始めれば良いのか分からない…」そんなあなたの健康管理を応援するために、「健幸Spot」を設置しています!

令和3年度に延べ利用者数が20,000人に到達しました。

あなたもお出掛けのついでに健康状態の確認をしてみては?

健幸Spotとは?

筋肉量・血圧・体重の計測と健康情報の入手ができる場所です。市内6箇所に設置しています。

  • 多摩市役所本庁舎1階ロビー
  • 関戸公民館7階
  • ココリア多摩センター3階
  • グリナード永山2階
  • 二幸産業・NSP健幸福祉プラザ(総合福祉センター)3階
  • 健幸つながるひろば とよよん

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健康づくりに関心のある方が増えています!

健康に関心のある人の折れ線グラフ

「健康づくりに関心がある市民の割合」が、平成29年度と令和3年度調査を比較すると、全体で85.5%から90.1%に増加しています。(多摩市市政世論調査)
「大人のプロジェクト」が主にターゲットとしている40・50歳代で健康づくりに関心がある市民の割合も向上しています。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、自分自身の健康に目を向ける大きなきっかけになりました。この機をとらえ、引き続き市民の皆さんが健康や幸せに意識を向ける「きっかけ」づくりに取り組みます。

5 人生彩りUPプロジェクト

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仕事や知縁の活動に、生活圏である地域での繋がりを加え、長い人生を彩り豊かに過ごすことができるよう、市民の地域活動への参画を支援します!

活動促進

にゃんともTAMAるボランティアポイント

参加者数の推移

高齢者の方がボランティア活動に参加するとポイントが付与され、そのポイントに応じ、交付金が支給されます。元気な高齢者の地域貢献と介護予防を支援する取組です。
令和年度までに登録者数は484人、受入機関は介護保険施設や保育園、コミュニティカフェなど49箇所まで拡大しました。

市民活動を支える拠点の整備

「市民活動・交流センター」と「多摩ふるさと資料館」をオープンしました!

旧北貝取小学校跡地に「未来へと 人も文化も つなげる場」を基本コンセプトとした「市民活動・交流センター」と「多摩ふるさと資料館」からなる複合施設をオープンしました。

市民活動・交流センターは、校舎内の貸室や体育館・グラウンドを利用できる多様な活動や交流の場です。

各種スクール・イベント(講座)も開催中!

皆さんも、市民活動・交流センターで新たな1歩を踏み出してみませんか?

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多摩市は元気な高齢者が多いまち!

26市の比較

要介護認定率は東京都26市で一番低い!

要介護認定率とは、65歳以上の方のうち、要介護認定を受けている方の割合を示すものです。
平成31年度末時点の多摩市の要介護認定率は、13.93%と、都内の市と区を合わせた49自治体の中で、最も低い割合です。


健康寿命

健康寿命が長い!

「65歳健康寿命(要介護2)」は、65歳の人が、要介護2以上の認定を受けるまでの状態を「健康」と考え、その認定を受けた年齢を平均的にあらわすものです。
「65歳平均余命」は、65歳の人の、平均寿命を示しています。
「65歳平均余命」から「65歳健康寿命」を引いた年数が、支援を必要とする期間です。
令和2年のデータでは、東京都平均と比較して、多摩市は、「65歳健康寿命」・「65歳平均余命」ともに長く、支援を必要とする期間も短いことが示されており、多摩市の健康寿命は平成26年から令和2年までの65歳健康寿命を見てみると、男性では0.9歳、女性では0.44歳伸びており、これは都内トップレベルです。

「健幸」の秘訣はバランスのとれた食事や適度な運動のほか、自分がわくわくできることを見つけたり、社会や人とのつながりを持ち続けるための活動や学びが重要です。

多摩市では引き続き、市民の皆さんが、生涯にわたって健幸でいられるよう、さまざまな活動の機会を提供していきます!

6 今を生きるプロジェクト

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将来や終末期に対する不安を取り除き、今をより一層いきいきと過ごすことができるよう、あらかじめ学び・考え、備えることを促します!

市民主体で行う介護予防の推進

フレイル予防事業(TAMAフレイル予防プロジェクト(TFPP))

フレイル(虚弱)状態のチェックと生活改善のポイントの体験を通して、自分の健康レベルを知り、医療や介護保険サービスなどの適切な支援や、介護予防活動などの誰もが活躍できる場での継続した活動につなげる取組です。

地域介護予防教室

地域介護予防教室の様子

介護予防リーダー(介護予防活動を主体的に行うボランティア)と一緒に元気アップ体操などを行い、楽しみながら筋力アップができる集いの場です。
介護予防リーダーがおススメする、楽しく、笑える、筋力アップができる集いの場へ参加してみませんか?

「老い」を学ぶ機会の提供

ライフウェルネス検定・あなたの「生き方・老い方」応援本・ライフウェルネス教材

老いや病と折り合いをつけながら、老年期も含め人生を健康で幸せに過ごせるコツを学べるテキスト本を作成し、平成29年度から令和元年度まで、検定を3回実施し、延260人の方が受験しました。

令和2年度からは、個人で学べる「あなたの『生き方・老い方』応援本」に加え、地域活動で活用できる教材「ライフウェルネス教材」を提供しています。

あなたも、仲間といきいきと「老いる」ためのポイントを「ライフウェルネス教材」を活用して学んでみませんか?

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高齢者の通いの場が増えています!

通いの場の数の推移

高齢期になると「きょういく(今日行くところ)」と「きょうよう(今日の用事)」を持ち続けることが大事であると言われます。
老化は社会性の低下から始まるとする研究もあります。趣味のサークルやボランティア団体、自治会、管理組合に参加することや、働くことなど、活動の場はさまざまです。
また、多摩市では高齢者の住民主体の通いの場が年々増えています。皆さんの興味関心にしたがって、長い人生をできるだけ長く元気に過ごすためにも、仲間と一緒に好きなこと、楽しいことを始めてみませんか。

7 つながる・つなげるプロジェクト

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困難に直面している市民に気付き、孤立させず、支援し合う地域を目指し、行政相談窓口、専門機関、専門職、地域住民間のつながりを増やし、深めます!

支え合う社会の素地づくり

多摩市障がい者への差別をなくし共に安心して暮らすことのできるまちづくり条例の制定

障害のある人もない人も、お互いを尊重し、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりを進めています。

困難に直面している人の支援

多摩市版地域包括ケアシステムの構築

何らかの困難に直面する市民に対し、適切な支援を切れ目なく一体的に行うため、「多摩市版地域包括ケアシステムネットワーク連絡会」を設置し、部門を超えた支援者間の連携の強化を図ります。

これにより、複数の課題を抱える世帯(人)や、制度のはざまで適切な支援が届きづらい世帯(人)に対しより有効な支援を行う事を目指しています。

多様な人生の尊重

多摩市パートナーシップ制度

多様な性的指向・性自認に対する理解が未だ十分に進んでいない中で、生きづらさを感じているLGBTQ+(エルジービーティーキュープラス)当事者等への支援として、「多摩市パートナーシップ制度」を導入しました。

性的指向及び性自認を理由とした生きづらさや差別・偏見の解消、地域における理解の促進につなげ、全ての人が性別並びに性的指向及び性自認にかかわらず住みやすく暮らしやすい社会を実現することを目指しています。

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健幸まちづくりはまちぐるみのチャレンジ!

健幸都市の認知度

健康も幸せも、人から与えられるものではなく、自分で選び、意識し、行動することで獲得できるものです。だからこそ、健幸まちづくりは、市民・NPO・団体・事業者・大学等が、 主体的にまたは、ともに連携・協働し、まちぐるみで取り組むことが成功のカギとなります。
多摩市では、これまで、多くの皆さんと連携・協働しながら健幸まちづくりを進めてきました。その結果、「健幸都市」の認知度は順調に向上しています。
今後も、市民の皆さんが健康や幸せに意識を向けるきっかけや気づきが得られるよう、さまざまな主体との連携によるまちぐるみのチャレンジを続け、市民の皆さん一人一人が健康で幸せである「健幸都市・多摩」の実現を目指します。

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