高齢者悪質商法被害防止キャンペーン月間のお知らせ
みんなで防ごう!悪質商法にレッドカード!! 高齢者の見守りは地域でワンチーム。悪質商法を見逃さない。
悪質商法による高齢者の消費者被害が後を絶ちません。
多摩市では、東京都が毎年9月に実施している関東甲信越ブロック「高齢者悪質商法被害防止共同キャンペーン」と連携して、高齢者ご本人への注意喚起を行うとともに、多摩市消費生活センターへの相談を呼びかけます。
期間中は、リーフレットの配布・配架や、契約などの消費者トラブルに関する特別相談を実施します。特別相談では、専門の相談員が問題解決の方法を一緒に考えます。高齢者ご本人だけでなく周囲の皆さんも、お気軽にご相談ください。
実施概要
(1)実施期間:令和7年9月8日(月曜日)から9月10日(水曜日)まで9時30分~16時(12時~13時は休憩)
(2)相談方法
電話か来所にて、多摩市消費生活センターへ
多摩市消費生活センター相談室について
所在地 | 〒206-0025 多摩市永山1-5 ベルブ永山3階 |
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電話 | 042-374-9595 |
利用時間 | 9時30分~12時、13時~16時 |
休館日 | 第1・3木曜日、第2・4・5土曜日、毎週日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |
高齢者被害の相談事例
下記のような相談が寄せられています。ご注意ください。
事例1 分電盤(ブレーカー)の無料点検で、不安をあおられ交換工事を契約
先日、ある事業者から突然電話があり、分電盤の点検のために来訪したいと言われた。「区内を回っている。」「無料で実施している。」と言われたので応じた。本日、事業者が家に点検に来て、「分電盤が古いから危険だ。火事になったら隣も燃えてしまう。」「今日契約するならば、交換工事代金を割引できる。」と言われて、その場で契約してしまった。不安になってしまい、言われるままに契約してしまったが、突然やってきた業者で、信用できるか分からず、断りたい。どうしたらよいか。
【アドバイス】
〇分電盤の無料点検に応じたところ、不安をあおられて、交換工事の契約をしてしまった、という相談が多く寄せられています。
〇 電力会社からの連絡と勘違いして、点検に応じたケースもあります。電気設備の点検について連絡や訪問があった場合は、身分証を求めるなどして、相手をきちんと確認しましょう。
〇 点検後、分電盤の交換を勧められても、その場ですぐに契約せずに、一旦保留にし、家族や信頼できる人に相談するなどして、慎重に判断しましょう。
〇 分電盤以外にも、ガス給湯器、屋根・床下・その他設備の無料点検後に、交換工事の契約を勧められたという相談が多くあります。
〇 契約してしまっても、訪問販売による契約は、8 日以内ならば、クーリング・オフ(契約の取消し)ができます。不安を感じたら、最寄りの消費者センターにご相談ください。
事例2 固定電話に「料金が未納」と電話があり、オペレーターに個人情報を伝えてしまった
固定電話に、電話会社を名乗り、「料金が未払いなので、2 時間後に電話が止まる。」と自動音声で電話があった。詳しく聞く場合は、〇番を押すように音声ガイダンスが流れたので、指定された番号を押したらオペレーターにつながった。オペレーターから契約内容の確認のためと言われ、名前や生年月日、銀行口座の情報を聞かれた。途中で不審に思い、電話を切ったが、大丈夫だろうか
【アドバイス】
〇 自動音声で実在する事業者や行政機関を名乗る電話に関する相談が多く寄せられています。
〇 見覚えのない電話番号からの電話にはすぐに出ないようにしましょう。留守番電話機能を活用し、相手を確認してから電話に出ることも有効です。
〇 電話で、名前や住所等の個人情報を聞かれても、安易に教えないようにしましょう。
〇 このような電話があった場合は、慌てず、一旦切電し、契約している事業者や該当する行政機関に直接連絡して確認しましょう。
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このページに関するお問い合わせ
経済観光課 消費生活センター
〒206-0025 東京都多摩市永山一丁目5番地 ベルブ永山
電話番号:042-337-6610 ファクシミリ番号:042-337-6003
電話番号のかけ間違いにご注意ください
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