香害〔化学物質過敏症〕について考える パネル展・講演会
イベントカテゴリ: 環境 暮らし
香害や化学物質過敏症で困っている人について 知ってください!
香害は、日用品に含まれる人工香料などの化学物質に反応して、頭痛や目鼻の痛みなどの健康被害が引き起こされるものです。大量の化学物質にさらされると化学物質過敏症になることもあり、空気中に漂う香料、タバコ、排気ガスなどのほか、印刷物に使われるインクなどにも鋭く反応するようになります。不特定多数の人が利用する公共交通機関が利用できなくなり、通勤・通学を断念せざるを得ない場合もあります。
衣料用洗剤・柔軟剤や、芳香剤・消臭剤などの香り成分をきっかけに体調を崩す人が増えていますが、化学物質過敏症を発症する仕組みはまだ解明の途中であり、直接的な治療法も確立されていません。建材に使用されていたホルムアルデヒドやアスベストなど一部の化学物質は、健康被害との因果関係が認められ、法律で使用が制限されていますが、日用品に対しては何も規制がありません。
香害や化学物質過敏症により、健康を損ない、生活に支障を来している人々が存在する現状を踏まえ、第一のステップとして、この問題を知るためのパネル展と講演会(勉強会)を開催します。市民の皆様が理解を深め、お互いを思いやれるきっかけとなれば幸いです。
イベント詳細
(1)パネル展示
化学物物質過敏症についての説明、実際の罹患者の声
- 開催期間:4月21日(月曜)~27日(日曜) 9時~17時
- 会場:ベルブ永山3階・ギャラリー
(2)講演会(勉強会)
「香害の現状と化学物質過敏症~まずは知ることから始めよう~」
※講演会のタイトルについて、講演内容等を鑑み、たま広報4月1日の掲載内容から変更となっております
- 開催日時:4月27日(日曜)14時~16時
- 講師:榎本 泰子教授(中央大学文学部)
- 定員:40名(申し込み先着順)
- 会場:ベルブ永山3階・講座室
- 申込:4月7日(月曜)午前9時から電話で、消費生活センター (337)6610
その他
共催:多摩市消費者団体等連絡会
- 開催期間
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2025年4月21日(月曜日)から2025年4月27日(日曜日)まで
- 開催場所
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ベルブ永山3階 ギャラリー・講座室
- 対象
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どなたでも
- 内容
化学物質過敏症〔香害〕についてのパネル展・講演会
- 申込み
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一部必要
4月27日(日曜)開催予定の講演会については、要事前申し込み
- 費用
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不要
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このページに関するお問い合わせ
経済観光課 消費生活センター
〒206-0025 東京都多摩市永山一丁目5番地 ベルブ永山
電話番号:042-337-6610 ファクシミリ番号:042-337-6003
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