祝・第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会優勝 FC多摩ジュニアユース
クラブ創設以来の大快挙! 祝・第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会優勝 FC多摩ジュニアユース
8月15日(火曜日)から24日(木曜日)に開催された「第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」で、多摩市を中心に活動している多摩サッカー協会加盟のFC多摩ジュニアユースが並み居る強豪チームを打ち破って見事優勝を果たしました。
日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会は、J1リーグで活躍するプロサッカーチームのジュニアユースクラブが出場するU-15のクラブチームの日本一を決める大きな大会です。そんな中、街クラブと言われるFC多摩ジュニアユースが本大会で優勝するというのは大きな偉業であり、FC多摩ジュニアユースとしても創設以来初めての大快挙となります。
今回は、そんな優勝の興奮冷めやらない8月29日(火曜日)に、FC多摩ジュニアユースの選手4名の皆さんが、一緒に大会を戦い抜いた平林監督、大久保コーチともに多摩市役所に来庁し、市長へ優勝報告に来てくださいました。
大会で心に残ったことは「ヴィッセル神戸戦で2点目のヘディングシュートを決めたこと」と語ってくれました。チームのキャプテンとして同点・試合終了間際の苦しい時間帯に優勝候補と目されていたチームから勝ち越しのゴールを決めてくれました。
吉田選手は、準決勝でハットトリックを達成するなど大会を席巻し、本大会MVP及び得点王(11得点)にも選ばれました。
本大会で心に残ったことについて語っていただきました。
小原選手「決勝戦が一番心に残っている。最初は負けていたけど、選手も応援のみんなもチーム全員で諦めないで戦ったのが優勝につながって嬉しかった。」
安藤選手「監督が優勝しか見ていないと言っていて、チームもそれを信じて優勝しか見てなかった。決勝戦で2対1でホイッスルが鳴ったときに、入団してから2年間の努力が報われたと思った。このメンバーでサッカーをやってきて良かったと思った。」
内田選手「ヴィッセル神戸戦、先制点をとったが、すぐ返されて膠着状態だったが、攻めも守りもチーム一丸となって戦って、最後に湊波がゴールを決めたのが嬉しかった。」
古川選手「ヴィッセル神戸戦が心に残っている。前の選手を信じてセンターバックとしてプレーした。最後に仲間が点を決めてくれたことが嬉しかった。試合前の映像を見て、相手の特徴を研究した。」
吉田選手「プロのサッカー選手になって、プレミアリーグでも活躍できるような選手になりたい。」
小原選手「プロを目指しているが、まずは中学高校サッカーを頑張っていきたい。」
安藤選手「自分もプロサッカー選手を目指している。自分がこれまでサッカーをやってこれたのは親のおかげなので、プロのサッカー選手になって恩返ししたい。」
内田選手「まずは高校で活躍できるような選手になって、最終的にはプロになりたい。」
古川選手「一番の想いはプロになりたい。海外までは正直わからないけれど、まずは高校でも強いクラブに入ってプロでも活躍したい。」
チームの強みや大会優勝について監督に話していただきました。
平林監督「チームの攻守のバランスが良くチーム力が高い。Jクラブは層が厚いため、街クラブはベスト8以上はなかなかいけない。特に、準々決勝の相手であるヴィッセル神戸は、U-15の日本代表選手が5人いるチームで優勝候補と言われているチーム。短期間で連戦するハードスケジュールだったが、保護者の皆さんが選手の疲労回復のために力を尽くしてくれて、選手のコンディションを保ってくれ、本当にありがたかった。」
今回の訪問では、厳しい練習を乗り越えて掴んだ優勝に対するFC多摩ジュニアユースの選手一人ひとり想いや平林監督や大久保コーチ、保護者の方に対する感謝の気持ちが伝わってきました。また、一緒に戦い抜いた仲間への信頼感や仲の良さが感じられ、選手や監督たちが話す「チーム力」の高さが短い時間ですが感じることができました。
FC多摩ジュニアユースの皆さん、改めて優勝おめでとうございます。今後のチームの目標である1部リーグへの昇格、2連覇を目指して頑張ってください。また、それぞれの将来の夢に向かって突き進んでいただければと思います。
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