「CSIT WORLD CHAMPIONSHIPSアダルト10ダンス」にて、菅原一樹選手、ラウラ・コラヴィッツァ選手のペアが優勝され、表敬訪問されました。

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ページ番号1013742  更新日 2023年12月13日

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令和5年11月3日(金曜日)から5日(日曜日)にかけてオーストリアで開催された、「CSIT WORLD CHAMPIONSHIPS」のアダルト10ダンスにて、多摩市にお住まいのある菅原一樹(すがわらかずき)選手と、そのパートナーであるラウラ・コラヴィッツァ選手が見事優勝され、12月6日(水曜日)、優勝の吉報と金メダルを携え、両選手が市長への表敬訪問にお越しいただきました。
 


市役所に到着された菅原選手たち
職員一同拍手でお出迎えしました
菅原選手・ラウラ選手
左:ラウラ選手、中央:菅原選手

「10ダンス(テンダンス)」とは、社交ダンスの競技会で扱われる10種目のことで、ラテンアメリカン部門の5種目(チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブ)
、スタンダード部門の5種目(ワルツ、タンゴ、ベニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップ)を披露し、順位を競います。
10ダンスを踊る人(テンダンサー)は、ラテンアメリカンとスタンダードの両方の種目をハイレベルで踊ることが求められるため、 プロ・アマ選手の大半が、ラテンアメリカンかスタンダードのどちらかの種目を専門に踊っているとも言われています。そのような中、日本人選手が10ダンスの世界大会で優勝するのは、実に46年ぶり、2人目快挙になります。

表敬訪問では、当日の大会の様子をお二人からお話しいただきました。
10ダンスの大会は、1日で4回10種目を踊る必要があるとのことで、体力と精神力が重要になるとのこと。日本人選手は海外選手と比べると体が小さいので、体を大きく見せるための筋肉を鍛えるなど、世界で活躍されるための秘訣を教えていただきました。
また、世界大会に臨む際、あえてルーティーンを作らず、平常心で臨まれているなど、トップアスリートとしてのモチベーションの保ち方も教えていただきました。


菅原選手、ラウラ選手は、イタリアを拠点に活動されており、現在ディアブロという世界でも類を見ないダンス育成所に在籍されているとのこと。
ディアブロは、ダンスの技術はもちろん、ダンスに特化した栄養学や、セカンドキャリアの作り方までプログラムに取り組まれた、国際的にも評価の高い育成所で、現在もディアブロで多くの専門的な知識を身につけられているそうです。

表敬訪問の最後には、市長からお祝いの花束を贈呈させていただきました。
また、菅原選手からは、次に出場される国際大会への意気込みをいただきました。
菅原選手は、若干25歳、今後の活躍が楽しみですね。
多摩市は、今後もお二人の活躍を応援しております。
 

花束を贈呈する多摩市長
多摩市長から花束を贈呈させていただきました
選手と並ぶ多摩市長
左から菅原選手、多摩市長、ラウラ選手

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