ごみ出しサポート事業について

ごみ出しが困難な世帯を支援されている方へ

高齢などにより自身でごみ出しが困難な世帯に対して、申請に応じて「ごみ出しサポートシール」をお渡しします。
ご自身でごみ出しができない方の支援者（別居の親族、ヘルパー等）は、「ごみ出しサポートシール」を貼ったごみ容器に、収集曜日にかかわらずいつでもごみ出しができます。
※申請に際しては、下記の注意事項を必ずご確認ください。

近隣の方におかれましては、ご理解とご協力をお願いします。

対象者

以下のいずれかに該当する世帯のうち、自身でごみを排出場所まで運べないため、本人と住居を別にする介助者等が指定日以外にごみ・資源を排出せざるをえない世帯

1. 介護保険の要介護または要支援認定を受けている方または同等の状態と認められる方で、65歳以上の方のみで構成されている世帯
2. 身体障害者手帳をお持ちの方のみで構成されている世帯
3. 精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方のみで構成されている世帯
4. 愛の手帳をお持ちの方のみで構成されている世帯
5. 上記に準じると市長が認める方

対象物

燃やせるごみ、燃やせないごみ、有害性ごみ及び資源物（プラスチック、ビン、缶・ペットボトル、雑誌・雑紙、ダンボール、新聞、古布、小型家電・金属類）。ただし、容器に入る大きさのものに限ります。
※粗大ごみは本事業の対象外です。

申請方法

窓口提出

本人、別居の親族、介助者等が「多摩市ごみ出しサポート申請書」を多摩市役所資源循環推進課（エコプラザ多摩2階事務室）に提出してください。その際に手帳やその写しなど対象要件を確認できるものをご提示ください。

郵送

本人、別居の親族、介助者等が「多摩市ごみ出しサポート申請書」と対象要件が確認できるものの写しを同封し、以下の宛先まで郵送してください。

〒206-0024

東京都多摩市諏訪6-3-2

多摩市役所　資源循環推進課　清掃担当　宛

注意事項

• 収集日は通常の曜日と変わりません。
• ごみ・資源の種類ごとに必ず分別して出してください。
• ごみ・資源の種類によって、多摩市の有料指定袋に入れる（燃やせるごみ、燃やせないごみ、プラスチック）、透明か半透明の袋に入れる（古布、有害性ごみ等）、ひもで縛る（雑誌・雑紙、新聞等）、「多摩市」と標示する（小型家電・金属類）、といった排出のルールは変わりません。
• 粗大ごみや容器に入らない大きさのものは本事業の対象外です。
• ごみ・資源を入れるフタつきの容器は申請者ご自身でご用意ください。
• 集合住宅での容器設置に関しては、事前に建物管理者の承諾を得てください。
• お部屋の中や玄関前から収集するものではありません。容器は通常の設置場所と同様に収集が容易な場所に置いてください。
• 容器が風で飛ばされないように、中に重りを入れるなどの対策をしてください。
• カラスなどの動物による被害を防止するために、容器は適度に清掃してください。
• 収集作業員が収集日の品目を回収しやすいように、容器の中の整理を適宜行ってください。
• 自治会や管理組合の指示やごみ出しルールに従って本事業をご利用ください。

• 多摩市ごみ出しサポート申請書 （PDF 154.6KB）

建物管理者のみなさまへ

日頃より多摩市の清掃行政にご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
多摩市は、毎日のごみ出しが難しい世帯を支援するために、多摩市ごみ出しサポート事業を行います。この制度は、別居のご家族やヘルパーの方などが普段ごみ出しを支援されている場合において、それらの方々の日々のごみ出しの負担を軽減することを目的としています。市への申請が認められれば、ごみ出しサポートシールを貼付したフタ付きの容器にごみや資源を入れて、収集日よりも前に出すことができます（収集日は通常と同一です）。

集合住宅の場合は、申請者がフタ付きの容器を用意して、建物の集積所への設置について建物管理者の承諾を事前に得るようお願いしています。この制度は、建物の管理権に優越するものではありませんので、容器の設置を認めるか否かは、建物管理組合や自治会のルールの範囲内でご判断ください。

みなさまにおかれましては、制度の趣旨にご理解をいただき、申請者からご相談があった際には、ぜひともご協力くださいますようお願い申し上げます。